Counter: 1480,
today: 1,
yesterday: 0
7th Step of Bible Study --> 問題紙
御言葉:マルコの福音書8章27-38節 要節:マルコの福音書8章29節
- 下記の資料の参考文献について*1
- マルコの福音書とは:マルコによる福音書、異邦人のための福音書、それはヘブライ語やアラム語については翻訳を付けましたし、異邦人のために馴染みのないユダヤ人の習慣を説明していたことから伺える。
- マルコの意味:「ヨハネ」とも言う。ヨハネはヘブライ式、マルコはローマ式。エルサレムで母「マリヤ」と暮らしていましたし、「マルコの屋上の間」では最後の晩さん会が開かれましたし、五旬節の時に聖霊の働きを体験した。
- マルコの福音書の主題:イエス・キリストは「神の子」である。最初から、最後までこのメッセージを伝えている。イエス様ご自身の教訓(12章1-12節、13章11節)からもそれを明らかにしている。
- 章別の内容区分表
章 | 聖書本文の内容 |
1-3章 | ガリラヤでの御業 |
4-6章 | 主の奇跡 |
6:1-13 | イエス様故郷で排斥される。 |
6:14-29 | バプテスマのヨハネが死ぬ。 |
6:30-56 | イエス様ガリラヤ湖の東に移動、五千人を食べさせる、水の上を歩く奇跡。 |
7-10章 | 排斥されるイエス様 |
7:1-23 | ゲネサレの地、欠礼に関する論争、コルバンの話が出る |
7:24-37 | ツロの地方へ移動、スロ・フェニキヤの女の話が出る |
8:1-26 | 四千人を食べさせる、教訓を再び説明される。ベツサイダで盲人をいやす |
8:27-38 | イエス様の十字架の苦難を予告する |
11-13章 | エルサレムの入城 |
14-16章 | 主の復活 |
1. 27、28節を読んでみましょう。イエス様は弟子たちとどこに行かれましたか。その途中でイエス様は弟子たちにどんな質問をされましたか。当時の人々はイエス様をどんな方だと思っていましたか。今の人々はイエス様についてどのように思っていますか。
- 8:27 それから、イエスは弟子たちとピリポ・カイザリヤの村々へ出かけられた。その途中、イエスは弟子たちに尋ねて言われた。「人々はわたしをだれだと言っていますか。」8:28 彼らは答えて言った。「バプテスマのヨハネだと言っています。エリヤだと言う人も、また預言者のひとりだと言う人もいます。」
- ピリポ・カイザリヤ
- 人々はわたしをだれだと言っていますか。
- 人々イエス様のことについていろいろと話をしていた
- バプテスマのヨハネ、死んだヨハネが生き返ったのだ
- エリヤ:Elijah
- 預言者の一人だ
- 今の人々はイエス様のことを、日本の人々はイエス様のことを、、、
- 白人の宗教の代表者
- 四大聖人の一人
- キリスト教の教祖
- 知恵のある人間
2. 29節を読んでみましょう。イエス様が弟子たちにされた質問は何ですか。ペテロはイエス様をどのような方として信じ、信仰告白しましたか。「あなたはキリストです。」と告白する時、私達の人生にどのような恵みが与えられますか (ローマ人への手紙10:10)。
- 8:29 するとイエスは、彼らに尋ねられた。「では、あなたがたは、わたしをだれだと言いますか。」ペテロが答えてイエスに言った。「あなたは、キリストです。」
- ローマ人への手紙10:10 人は心に信じて義と認められ、口で告白して救われるのです。10:11 聖書はこう言っています。「彼に信頼する者は、失望させられることがない。」
- キリスト --> ここでは、救い主という意味
- 口で告白して救われる --> 体験的に救いを経験する、霊的な世界を感じ取るようになる、告白してから現れる救いの形がある、という意味。
3. 30-33節を読んでみましょう。イエス様はご自分について何と言われましたか。それに対するペテロの反応はどうでしたか。イエス様はペテロを叱って何と言われましたか。
- 8:30 するとイエスは、自分のことをだれにも言わないようにと、彼らを戒められた。8:31 それから、人の子は必ず多くの苦しみを受け、長老、祭司長、律法学者たちに捨てられ、殺され、三日の後によみがえらなければならないと、弟子たちに教え始められた。8:32 しかも、はっきりとこの事がらを話された(He spoke plainly about this.*2)。するとペテロは、イエスをわきにお連れして、いさめ始めた(Peter took him aside and began to rebuke him.*3)。8:33 しかし、イエスは振り向いて、弟子たちを見ながら、ペテロをしかって言われた。「下がれ。サタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。」
- ご自分の苦難について預言、しかもはっきり聞こえるようにしっかり話された。
- ペテロは反発、そのようなことがあってはいけないと思った。--> 人のことを考える
- 下がれ。サタン。あなたは神のことを思わないで、人のことを思っている。
- 神のことより、人のことを思う --> サタン
- 神様が主体となる、主人となる、有益となること --> 神のこと
人間が主体となる、人間が主人となり、人間に有益となる --> 人のこと
4. 34-37節を読んでみましょう。イエス様について来たいと思うなら、どのようにしなければなりませんか(34)。「自分を捨てる」、「自分の十字架を負う」とは、どのようにすることでしょうか。どのようにすればいのちを得ることができるのですか。
- 8:34 それから、イエスは群衆を弟子たちといっしょに呼び寄せて、彼らに言われた。「だれでもわたしについて来たいと思うなら、自分を捨て、自分の十字架を負い、そしてわたしについて来なさい。8:35 いのちを救おうと思う者はそれを失い、わたしと福音とのためにいのちを失う者はそれを救うのです。8:36 人は、たとい全世界を得ても、いのちを損じたら、何の得がありましょう。8:37 自分のいのちを買い戻すために、人はいったい何を差し出すことができるでしょう。
- イエス様についてきたいと思うなら、
1. 自分を捨てる --> 自分の計画や自分の考え、自分のスケジュールを捨てる
2. 自分の十字架を負う --> 神様が下さった十字架、何?
3. そして、ついて来る --> それが終わってから、ついていかねばならぬ。
- 命を得る道
- 自分の命だけを考えると、失う
- 自分の命を失うと、救われる
5. 38節を読んでみましょう。イエス様とその御言葉を恥ずかしく思ってしまう理由は何でしょうか。しかしなぜ恥じてはいけないのでしょうか。イエス様と御言葉を恥じる人はどうなるのですか。
- 8:38 このような姦淫と罪の時代にあって、わたしとわたしのことばを恥じるような者なら、人の子も、父の栄光を帯びて聖なる御使いたちとともに来るときには、そのような人のことを恥じます。
- 何で神様のことばが恥ずかしい
- 時代と合わない
- ちょっと変わった生活をする
- 人間中心の中で、神中心の生活をする
- ちょっと肌に合わない生活ぶりをする