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''8rd Step of Bible Study'' --> [[問題紙>TenStep09q]]&br;&br;
''9th Step of Bible Study'' --> [[問題紙>TenStep09q]]&br;&br;
御言葉:ヨハネの福音書5章1-9節  要節:ヨハネの福音書5章6節

|[[よくなりたいか>TenStep09m]]|h
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'''1. イエス様と弟子たちはどこに招かれましたか(1,2)。婚礼は人生においてどんな意味がありますか。あなたは結婚式についてどんなイメージや雰囲気を持っていますか。'''&br;
'''1. イエス様は、いつ、どこに行かれましたか(1,2)。そこにどんな人々がいましたか(3)。彼らはどんな機会を待っていましたか。その機会をねらう病人達の間にどんな問題が発生したと思われますか。'''&br;

- ''2:1 それから三日目に、ガリラヤのカナで婚礼があって、そこにイエスの母がいた。2:2 イエスも、また弟子たちも、その婚礼に招かれた。''
COLOR(red){5:1-3} ''5:1 その後、ユダヤ人の祭りがあって、イエスはエルサレムに上られた。5:2 さて、エルサレムには、羊の門の近くに、ヘブル語でベテスダと呼ばれる池があって、五つの回廊がついていた。5:3 その中に大ぜいの病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者が伏せっていた。5:4'' [本節欠如]

- 結婚は、新しい誕生を意味する。&br;
COLOR(red){創世記2:24} それゆえ、男はその父母を離れ、妻と結び合い、ふたりは一体となるのである。&br;&br;
創世記によれば、結婚とは
++ 結婚は、父母を離れること
++ 妻と結びあうこと
++ 二人が一体となること
- 五つの回廊 --> having five porches

''KJV 5:3b-5:4'' waiting for the moving of the water. For an angel went down at a certain season into the pool, and troubled the water: whosoever then first after the troubling of the water stepped in was made whole of whatsoever disease he had.

''개역한글 5:3b-5:4''물의 동함을 기다리니 이는 천사가 가끔 못에 내려와 물을 동하게 하는데 동한 후에 먼저 들어가는 자는 어떤 병에 걸렸든지 낫게 됨이러라 

''COLOR(red){5:7} '' 病人は答えた。「主よ。私には、COLOR(red){水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。}行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」

'''2. 婚礼中にどんな深刻な問題が起こりましたか(3a)。なぜ、マリヤはこの問題を主人にではなく、イエス様に話したのでしょうか。問題をイエス様に話したマリヤから何を学ぶことができますか。'''&br;
|ユダヤの祭りがあって、イエスはエルサレムに上られました。エルサレムには羊の門の近くにへブル語でベテスダと呼ばれる池がありました。BC20年からAD70年までのエルサレム地図を見ると、頑丈なエルサレム城の中には城壁がありたくさんの門が設けられていました。ホルタの門、美し門、ダビデの門、柱の門などがそれです。エルサレム城の中には、東側にヘロデの神殿がありますが、その神殿から北側に城壁があり、それに通じる門として羊の門がありました。その門を通るとベテスダと呼ばれる池があって、そこに五つの回廊が設けられていました。池の周りに五つのベランダが用意されていました。&br;&br;3節を見ると、その中に大ぜいの病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者が伏せっていました。私たちが参考にしている新改訳の聖書にはその具体的な説明が省かれておりますが、アメリカのKJVの聖書を見ると、その中にいた病人、盲人、足なえ、やせ衰えた者たちは水がかき回されることを待っていました。それは御使いがたまにこの池に降りてきて、水をかき回すのですが、その水がかき回されてから一番初めに水の中に入る人は、どんな病気にかかっている人であってもその病気から治ったのでした。&br;&br;これを見ると、ここに集まっている人々は絶望的な病気にかかっている人々でした。当時の医術では治れない、治る希望を置くことができない、しかし諦めることができない、どうにかしてでも治る道を探したい、そのような気持ちを持ってやってきた人々でした。彼らは皆、絶望的な病状に悩まされている人々でした。&br;&br;彼らはみんな同じく、池がかき回されることをもあっていました。彼らは池が回される前までは仲良く過ごしていましたが、池がかき回される時になると、みんな敵に回されました。一人だけが治るという、厳しい現実を前にして、彼らは絶望していました。重い病気に絶望し、希望を持ってここまで来ているにもかかわらず、ここでまた、彼らは絶望的な現実に悩まされていました。|

- ''2:3a ぶどう酒がなくなったとき、''
- COLOR(red){何故、マリヤは主人ではなく、イエス様に、}
-- ''2:3b 母がイエスに向かって「ぶどう酒がありません。」と言った。''
-- こいつに頼めば、しっかりやってくれるだろう。
--- イエスさまについてよく理解していた、深くかかわっていた。
--- イエスさまを知っていた。イエスさまのことをよく分かっていた。
-- マリヤは主人よりイエスさまが頼りがいがあると思っていた。
-- マリヤはイエスさまがなんでも、困っていたことを手伝っていたことを記憶していた。
-- マリヤは葡萄酒の問題、解決はイエスさまにあると思った。

- COLOR(red){マリヤから何を学ぶのか、}
-- 信仰人の発想、イエスの者の発想
-- 何でも相談室 --> イエス様
'''2. イエス様が特に注目された病人は誰でしたか。イエス様は彼がどんな状態であることをご存知でしたか(5,6a)。また、どんな質問をされましたか(6b)。なぜ当たり前とも言えることを聞かれたのでしょうか。彼の前にいるイエス様はどんな方ですか(ルカ5:17)。'''&br;

''5:5 そこに、三十八年もの間、病気にかかっている人がいた。5:6 イエスは彼が伏せっているのを見、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われた。「よくなりたいか。」''

'''3. イエス様はなぜ「わたしと何の関係があるのでしょう」と言われました(4)。「わたしの時はまだ来ていません」とはどんな意味でしょうか。マリヤは手伝いの人たちに何を準備させましたか(5)。'''&br;
- 三十八年もの間、病気にかかっている人
-- 十年も過ぎれば山も川も変わる(韓国のことわざ)
-- 山も川が4回も変わるほどの期間、病気に掛る
-- すでにあきらめている。しかし、諦めたくない気持ちで一杯

- ''2:4 すると、イエスは母に言われた。「あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。わたしの時はまだ来ていません。」2:5 母は手伝いの人たちに言った。「あの方が言われることを、何でもしてあげてください。」''

- COLOR(red){あなたはわたしと何の関係があるのでしょう。女の方。}
-- "Dear woman, why do you involve me?" 
-- "어머니, 왜 저에게 이런 부탁을 하십니까?"
-- 何故、このことに、私を関係させるのですか。
-- 私とは何の関係がありますか。その理由は?
-- 私とは関係ない
|その病人の中には、三十年もの間、病気にかかっている人がいました。韓国のことわざには、「十年も過ぎれば山も川も変わる」といい、10年とは変わるはずのない山も、川も変わるほどの、長い年月であることを表現しています。しかし、本文の中に出ている病人は、変わらないはずの山や川が4回も変わるほどの期間、病気に掛っていたことを記録しています。彼は38年間、このような厳しい病気と闘い、厳しい現実にさいなまれていました。ベテスダの池に来たのはいつからなのかわかりませんが、彼はここにきて、最も厳しい現実にさいなまれていました。&br;&br;イエスは彼にどんな質問をしましたか。6節をご覧ください。イエスは彼が伏せっているのを見ました。そして、それがもう長い間のことなのを知って、彼に言われました。「よくなりたいか。」この質問はどんな意味を持っていますか。|

- COLOR(red){わたしの時はまだ来ていません。}
-- "My time has not yet come."
-- "저의 때가 아직 오지 않았습니다"
-- 私が神の技をする働きはまだ早いです。
-- 神様が願う時ではありません。
-- 神様が働きません。
- ''「良くなりたいか」''はどんなCOLOR(red){意味?}
-- 良くなりたい気持ちは無くなってないのか?
-- わたしに良くなりたいと希望を出してください。
--- COLOR(red){ルカ5章17節} ''5:17 ある日のこと、イエスが教えておられると、パリサイ人と律法の教師たちも、そこにすわっていた。彼らは、ガリラヤとユダヤとのすべての村々や、エルサレムから来ていた。イエスは、主の御力をもって、病気を直しておられた。''

- COLOR(red){あの方が言われることを、何でもしてあげてください。}
-- イエスさまの話を前向きにとらえています。
-- 神様の時には動き出します。ですから、用意しましょう。
-- イエスさまへの完全信頼、イエスさまに頼んだことへの確信が満ちている
-- これから、働き始めるので、奇跡をみるのみ、、、
|''第一に、良くなりたい気持ちを持ち続けるべきだ、という意味です。''&br;&br;「よくなりたいか」これは確かめる言葉です。確認する言葉です。良くなりたい気持ちがあるのか、問いかける言葉です。&br;&br;''第二に、わたしにはっきりと意思表明をしなさい、という意味です。''&br;&br;「よくなりたいか」イエスさまは良くなりたい気持ちを、その口ではっきりと表すことをお聞きしたいのです。それを求めています。はっきりした意見を要求しています。|


'''4. 手伝いの人々はどんな心情になったでしょうか。イエス様は彼らに何をするように命じられましたか(6,7a)。彼らはイエス様の言葉にどれだけ積極的に聞き従いましたか(7b)。'''&br;
'''3. 彼は自分の病気が治らない理由について何と言いましたか(7)。彼はどんなことに望みをかけていたのでしょうか。'''&br;

- ''2:6 さて、そこには、ユダヤ人のきよめのしきたりによって、それぞれ八十リットルから百二十リットル入りの石の水がめが六つ置いてあった。2:7a イエスは彼らに言われた。「水がめに水を満たしなさい。」''
-- COLOR(red){お手伝いの人の心境}
--- マリヤ:確信の人、お手伝いの人:指示する通りに行う人
--- 不安と心配、自信なさそうなイエスさまの言い方に心配
--- にもかかわらず、前向きにひたすら進むマリヤに対して心配
COLOR(red){5:7} ''病人は答えた。「主よ。私には、水がかき回されたとき、池の中に私を入れてくれる人がいません。行きかけると、もうほかの人が先に降りて行くのです。」''

- ''2:7b 彼らは水がめを縁までいっぱいにした。''
-- COLOR(red){お手伝いの人の態度}
--- 適当にせずに、最後まで、縁まで従順した
--- 自分がやれる範囲のことを、精いっぱいやった
- 病人の望みは
-- 池の中に入れてくれる人
- 病人の恨み
-- 池の中に先に入る人

|彼の望みはどこにありましたか。彼はどんなことに望みを置いていたのでしょうか。&br;&br;''彼の望みは水がかき回される時に、池の中に自分を入れてくれる人でした。''&br;&br;彼の望みは人でした。彼のぞの実は自分を池の中に入れてくれる人でした。彼の望みは人にならざるを得ませんでした。なぜなら、彼は三十八年もの間、病気にかかっていました。彼は長い間、人の助けを必要としていました。行きかけようと気持ちはあっても、体がついてくれませんでした。誰かの助けが必要でした。彼は人にお世話になっていました。人々はやさしく相手してくれました。困った時には手足になってくれる友人がいました。しかし、この池の中で水がかき回される時、一人だけが治る現実の中では友人も友たちもありませんでした。みんなが自分のことで精いっぱいでした。彼は人々への感謝がありました。人々への恩返しを常に考えていました。しかし、彼の心には人々への恨みも一緒にありました。行きかけると、もう他の人が降りていく体験を、何度も体験しました。|

'''4. どのように彼の病が治り、起きて歩けるようになりましたか(8,9)。イエス様の御言葉にはどんな力があると思いますか。イエス様はどんな点で本当のベデスダ(=あわれみの家)になりますか(参照:コリント人への手紙第Ⅱ1:4-5)。'''&br;

'''5. イエス様はさらに何を命じられましたか(8a)。彼らが聞きしたがった時、どんな驚くべきことが起こりましたか(8b-10)。このことを通して手伝いの人たちは何を知るようになりましたか。'''&br;
COLOR(red){5:8-9}''5:8 イエスは彼に言われた。「起きて、床を取り上げて歩きなさい。」5:9 すると、その人はすぐに直って、床を取り上げて歩き出した。ところが、その日は安息日であった。''

- ''2:8 イエスは彼らに言われた。「さあ、今くみなさい。そして宴会の世話役のところに持って行きなさい。」彼らは持って行った。2:9 宴会の世話役はぶどう酒になったその水を味わってみた。それがどこから来たのか、知らなかったので、・・しかし、水をくんだ手伝いの者たちは知っていた。・・彼は、花婿を呼んで、2:10 言った。「だれでも初めに良いぶどう酒を出し、人々が十分飲んだころになると、悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。」''
COLOR(red){コリントII 1:4-5} ''1:4'' 神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。こうして、私たちも、自分自身が神から受ける慰めによって、どのような苦しみの中にいる人をも慰めることができるのです。''1:5'' それは、私たちにキリストの苦難があふれているように、慰めもまたキリストによってあふれているからです。

-- COLOR(red){さあ、今くみなさい。そして宴会の世話役のところに持って行きなさい。}
--- 理解できない、何を汲んでで持っていくように命じるのか、失礼じゃないか
--- 勝手じゃないか、水を飲ませてごまかそうとしているのではないか

-- COLOR(red){だれでも初めに良いぶどう酒を出し、人々が十分飲んだころになると、悪いのを出すものだが、あなたは良いぶどう酒をよくも今まで取っておきました。}
--- 本当のぶどう酒になっていることに、驚く。
--- 彼らは体験的に軌跡を見た。
--- 彼らは説明できない不思議な場面に立った。
--- 彼らの負担の生活ぶりが見える。

+ COLOR(blue){お手伝いの人たち:信仰人としての初心者}
+ COLOR(blue){信仰の過程:従順してできる限りのことをしてみる}
+ COLOR(blue){神様の体験、イエスさまの体験:言葉で表せない不思議の場所に立つ}


'''6. この最初のしるしは弟子たちにとってどんな意味がありましたか。また、私達にはどんな意味があるでしょうか(参照:コリント人への手紙第二9:8)。私達の空っぽの水がめを最高のぶどう酒で満たしてくださるイエス様について、感じたことを話してみましょう。'''&br;

- ''2:11 イエスはこのことを最初のしるしとしてガリラヤのカナで行ない、ご自分の栄光を現わされた。それで、弟子たちはイエスを信じた。''

-- COLOR(red){弟子たちは信じた}
--- 弟子たちは呼ばれて、ご一緒して、初めての体験
--- しるしを見て、その栄光を見て、弟子たちはイエスを信じた。
--- COLOR(green){1:50 イエスは答えて言われた。「あなたがいちじくの木の下にいるのを見た、とわたしが言ったので、あなたは信じるのですか。あなたは、それよりもさらに大きなことを見ることになります。」1:51 そして言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。天が開けて、神の御使いたちが人の子の上を上り下りするのを、あなたがたはいまに見ます。」}

- ''コリント人への手紙IIの9:8'' 神は、あなたがたを、常にすべてのことに満ちたりて、すべての良いわざにあふれる者とするために、あらゆる恵みをあふれるばかり与えることのできる方です。


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