マルコの福音書について

著者について

著者はマルコである。マルコはパウロとの宣教活動の時に一度、脱落した経験を持つ。バルナバにより御業に復帰され、その後、ペテロのローマ宣教活動に同行されたと言い伝えられている。マルコによる福音書は、ペテロの説教を記録したのだとも言われている。

内容について

四つの福音書のうち、一番早めに書かれたものと推定されている。AD60年度ごろ、ローマで書かれたのだと思われている。特に、ユダヤ人向けではなく、ギリシャ人を対象に、イエス・キリストが救い主であることを明かすために書かれたものである。


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