聖書勉強資料 > 2011新年支部長修養会(第1講) > 問題紙
御言葉:ゼカリヤ 4章1節~14節 要節:ゼカリヤ 4章6節
1. ゼカリヤが見た「一つの燭台」の姿はどうですか(1‐2)。その燭台のそばには何がありますか(3)。この幻を見たゼカリヤの反応はどうですか。
- 4:1 私と話していた御使いが戻って来て、私を呼びさましたので、私は眠りからさまされた人のようであった。
4:2 彼は私に言った。「あなたは何を見ているのか。」そこで私は答えた。「私が見ますと、全体が金でできている一つの燭台があります。その上部には、鉢があり、その鉢の上には七つのともしび皿があり、この上部にあるともしび皿には、それぞれ七つの管がついています。
4:3 また、そのそばには二本のオリーブの木があり、一本はこの鉢の右に、他の一本はその左にあります。」 --
- 4:4 さらに私は、私と話していた御使いにこう言った。「主よ。これらは何ですか。」
4:5 私と話していた御使いが答えて言った。「あなたは、これらが何か知らないのか。」私は言った。「主よ。知りません。」 --
2. ゼカリヤが見た幻に対する御使いの解釈は何ですか(6)。「ゼルバベル」はどんな人であり、現在彼はどんな仕事をしていますか(ハガイ1:14)。神殿建築はどうやって成し遂げられますか。今日、私たちにとって「神殿建築」とは何を意味し、どうやってそれに仕えることができますか。
- 4:6 すると彼は、私に答えてこう言った。「これは、ゼルバベルへの主のことばだ。『権力によらず、能力によらず、わたしの霊によって。』と万軍の主は仰せられる。 --
- ハガイ
1:14 主は、シェアルティエルの子、ユダの総督ゼルバベルの心と、エホツァダクの子、大祭司ヨシュアの心と、民のすべての残りの者の心とを奮い立たせたので、彼らは彼らの神、万軍の主の宮に行って、仕事に取りかかった。 --
- ゼルバベル --> 名前の意味は「バビロンの種」であると言われている。ダビデ王家の直系の子孫であり、バビロン捕囚からの帰還の時期に活躍したユダヤ人の指導者である。 --
3. 万軍の主の霊が働けば、大いなる山もどうなりますか(7a)。「大いなる山」とは何を意味するでしょうか。宣教においてぶつかる障害の前でどんな信仰が必要でしょうか。神殿建築が完成した時、人々の反応はどうですか(7b)。
- 4:7 大いなる山よ。おまえは何者だ。ゼルバベルの前で平地となれ。彼は、『恵みあれ。これに恵みあれ。』と叫びながら、かしら石を運び出そう。」 --
4. 主はゼルバベルが始めた神殿建築が完成することをどのように確信させてくださいますか(8-10)。なぜ、主の働きを「小さな事」としてさげすんではいけませんか。
- 4:8 ついで私に次のような主のことばがあった。
4:9 「ゼルバベルの手が、この宮の礎を据えた。彼の手が、それを完成する。このとき、あなたは、万軍の主が私をあなたがたに遣わされたことを知ろう。
4:10 だれが、その日を小さな事としてさげすんだのか。これらは、ゼルバベルの手にある下げ振りを見て喜ぼう。これらの七つは、全地を行き巡る主の目である。」 --
5. 燭台の左右にある二本のオリーブの木は何を意味しますか(11-14)。「ふたりの油そそがれた者」とは誰を指していますか。その二人は誰によって統合されますか。以上でキャンパスミッション、世界宣教において私たちに必要なのは何でしょうか。
- 4:11 私はまた、彼に尋ねて言った。「燭台の右左にある、この二本のオリーブの木は何ですか。」
4:12 私は再び尋ねて言った。「二本の金の管によって油をそそぎ出すこのオリーブの二本の枝は何ですか。」
4:13 すると彼は、私にこう言った。「あなたは、これらが何か知らないのか。」私は言った。「主よ。知りません。」
4:14 彼は言った。「これらは、全地の主のそばに立つ、ふたりの油そそがれた者だ。」 --