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聖書勉強資料 > マルコの福音書の勉強資料(第10講) > 問題紙
御言葉:マルコの福音書5章21節~43節 要節:マルコの福音書5章28-29節
1. 21-23節を読んでみましょう。イエス様が岸べにとどまっておられた時、誰がみもとに集まってきましたか。その人は何を一生懸命イエス様に願い求めていましたか。
- 5:21 イエスが舟でまた向こう岸へ渡られると、大ぜいの人の群れがみもとに集まった。イエスは岸べにとどまっておられた。
5:22 すると、会堂管理者のひとりでヤイロという者が来て、イエスを見て、その足もとにひれ伏し、
5:23 いっしょうけんめい願ってこう言った。「私の小さい娘が死にかけています。どうか、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。娘が直って、助かるようにしてください。」 --
- 誰がみもとに --
- 会堂管理者のひとりでヤイロという者 --
- 大ぜいの人の群れ --
- イエスは岸辺にとどまっておられた。--> 前に進まなかった。 --
- エス様に願い求めたものは --
- 私の小さい娘が死にかけています。どうか、おいでくださって、娘の上に御手を置いてやってください。娘が直って、助かるようにしてください。」 --
2. 24-26節を読んでみましょう。イエス様に押し迫っていた群衆の中に、どんな女性がいましたか。彼女の状態はどうでしたか。
- 5:24 そこで、イエスは彼といっしょに出かけられたが、多くの群衆がイエスについて来て、イエスに押し迫った。
5:25 ところで、十二年の間長血をわずらっている女がいた。
5:26 この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。 --
- 群衆の中に、どんな女性がいましたか --
- 十二年の間長血をわずらっている女がいた --
- この女は多くの医者からひどいめに会わされて、自分の持ち物をみな使い果たしてしまったが、何のかいもなく、かえって悪くなる一方であった。 --
3. 27-34節を読んでみましょう。彼女はイエス様に対して、どのような考えを持っていましたか。またどんな行動をしましたか。その結果どうなりましたか。イエス様は、信仰によってひどい病気が治ったこの女を、どのように助けてくださいましたか。
- 5:27 彼女は、イエスのことを耳にして、群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった。
5:28 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」と考えていたからである。
5:29 すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。
5:30 イエスも、すぐに、自分のうちから力が外に出て行ったことに気づいて、群衆の中を振り向いて、「だれがわたしの着物にさわったのですか。」と言われた。
5:31 そこで弟子たちはイエスに言った。「群衆があなたに押し迫っているのをご覧になっていて、それでも『だれがわたしにさわったのか。』とおっしゃるのですか。」
5:32 イエスは、それをした人を知ろうとして、見回しておられた。
5:33 女は恐れおののき、自分の身に起こった事を知り、イエスの前に出てひれ伏し、イエスに真実を余すところなく打ち明けた。
5:34 そこで、イエスは彼女にこう言われた。「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」 --
- 彼女はイエス様に対して、どのような考えを --
- 「お着物にさわることでもできれば、きっと直る。」 --
- またどんな行動 --
- 群衆の中に紛れ込み、うしろから、イエスの着物にさわった --
- その結果どうなりましたか --
- すると、すぐに、血の源がかれて、ひどい痛みが直ったことを、からだに感じた。 --
- どのように助けてくださいましたか --
- 「娘よ。あなたの信仰があなたを直したのです。安心して帰りなさい。病気にかからず、すこやかでいなさい。」 --
- イエスさまは信仰の動きに敏感、信仰に対応するように体ができている --
- イエスさまは女の体の治ったことが、信仰によるものであることを、お知らせしたかった --
- イエスさまは信仰によることを喜び、助ける。奇跡を起こす。 --
4. 35-36節を読んでみましょう。会堂管理者の家から人が来て、どんな知らせを伝えましたか。その知らせを聞いたイエス様は会堂管理者に何と言われましたか。イエス様はなぜヤイロに「恐れないで、ただ信じていなさい。」と言われたのでしょうか。
- 5:35 イエスが、まだ話しておられるときに、会堂管理者の家から人がやって来て言った。「あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。」
5:36 イエスは、その話のことばをそばで聞いて、会堂管理者に言われた。「恐れないで、ただ信じていなさい。」 --
- どんなお知らせ --
- 「あなたのお嬢さんはなくなりました。なぜ、このうえ先生を煩わすことがありましょう。」 --
- イエス様はなぜヤイロに「恐れないで、ただ信じていなさい。」と言われたのでしょ --
- 信じれば、娘が治るから --
- 信じれば、信仰による奇跡が働くから、神様が働くから --
- 信仰は、恐れを乗り越えること、、、、 --
- 信じてもできないかもしれない、このような恐れを乗り越えること
--> これがないと、信仰にまで至らない --
5. 37-43節を読んでみましょう。会堂管理者の家の人々はどんな状態でいましたか。なぜイエス様は、子どもの父と母とご自分の共の者たちだけを伴って、入っていかれたのでしょうか。イエス様は、死んでいたヤイロの娘をどのように生き返らせましたか。
- 5:37 そして、ペテロとヤコブとヤコブの兄弟ヨハネのほかは、だれも自分といっしょに行くのをお許しにならなかった。
5:38 彼らはその会堂管理者の家に着いた。イエスは、人々が、取り乱し、大声で泣いたり、わめいたりしているのをご覧になり、
5:39 中にはいって、彼らにこう言われた。「なぜ取り乱して、泣くのですか。子どもは死んだのではない。眠っているのです。」
5:40 人々はイエスをあざ笑った。しかし、イエスはみんなを外に出し、ただその子どもの父と母、それにご自分の供の者たちだけを伴って、子どものいる所へはいって行かれた。
5:41 そして、その子どもの手を取って、「タリタ、クミ。」と言われた。(訳して言えば、「少女よ。あなたに言う。起きなさい。」という意味である。)
5:42 すると、少女はすぐさま起き上がり、歩き始めた。十二歳にもなっていたからである。彼らはたちまち非常な驚きに包まれた。
5:43 イエスは、このことをだれにも知らせないようにと、きびしくお命じになり、さらに、少女に食事をさせるように言われた。 --
- 「タリタ、クミ。」 --