聖書勉強資料 > ヨハネの福音書勉強資料(第1講) > 問題紙
御言葉:ヨハネの福音書 1章1節~1章18節 要節:ヨハネの福音書 1章9節
1.1-5節を読んでみましょう。初めに何がありましたか。この「ことば」は何ですか。また、すべてのものを造られた方に、何がありましたか(4)。光はどこで輝いているのでしょうか(5)。
- 1:1 初めに、ことばがあった。ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
1:2 この方は、初めに神とともにおられた。
1:3 すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。
1:4 この方にいのちがあった。このいのちは人の光であった。
1:5 光はやみの中に輝いている。やみはこれに打ち勝たなかった。 --
2.6-8節を読んでみましょう。ヨハネは何のために現れましたか。ヨハネの使命について、考えてみましょう。
- 1:6 神から遣わされたヨハネという人が現われた。
1:7 この人はあかしのために来た。光についてあかしするためであり、すべての人が彼によって信じるためである。
1:8 彼は光ではなかった。ただ光についてあかしするために来たのである。 --
3.9-14節を読んでみましょう。「まことの光」が世に来ようとしていましたが、「世」はどんな状態でしたか(9-11)。まことの光を受け入れる人々には、どんな特権が与えられますか。なぜ「ことば」は人となって、私たちの間に住まわれたのでしょうか。
- 1:9 すべての人を照らすそのまことの光が世に来ようとしていた。
1:10 この方はもとから世におられ、世はこの方によって造られたのに、世はこの方を知らなかった。
1:11 この方はご自分のくにに来られたのに、ご自分の民は受け入れなかった。
1:12 しかし、この方を受け入れた人々、すなわち、その名を信じた人々には、神の子どもとされる特権をお与えになった。
1:13 この人々は、血によってではなく、肉の欲求や人の意欲によってでもなく、ただ、神によって生まれたのである。
1:14 ことばは人となって、私たちの間に住まわれた。私たちはこの方の栄光を見た。父のみもとから来られたひとり子としての栄光である。この方は恵みとまことに満ちておられた。 --
4.15-18節を読んでみましょう。ヨハネは、イエス・キリストについて、どのように証言していますか。律法と恵みはそれぞれ誰によって与えられ、実現したのでしょうか。結局、イエス・キリストがこの世に来られたことは、何を意味しているのでしょうか。
- 1:15 ヨハネはこの方について証言し、叫んで言った。「『私のあとから来る方は、私にまさる方である。私より先におられたからである。』と私が言ったのは、この方のことです。」
1:16 私たちはみな、この方の満ち満ちた豊かさの中から、恵みの上にさらに恵みを受けたのである。
1:17 というのは、律法はモーセによって与えられ、恵みとまことはイエス・キリストによって実現したからである。
1:18 いまだかつて神を見た者はいない。父のふところにおられるひとり子の神が、神を説き明かされたのである。 --