聖書勉強資料 > 2009クリスマス勉強資料(第2講) > 問題紙
御言葉:ルカの福音書 1章57節~80節 要節:ルカの福音書 1章78-79節
1. 57-61節を読んでみましょう。エリサベツが男の子を産んだ時、人々は何を聞いて喜びましたか。人々が幼子をザカリヤと名づけようとした時、母親はどのように答えましたか。普通は父の名にちなんで名前をつけるのに、なぜ彼女はヨハネという名にしようとしたのでしょうか(参照.1:13)。
- 1:57 さて月が満ちて、エリサベツは男の子を産んだ。
1:58 近所の人々や親族は、主がエリサベツに大きなあわれみをおかけになったと聞いて、彼女とともに喜んだ。
1:59 さて八日目に、人々は幼子に割礼するためにやって来て、幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとしたが、
1:60 母は答えて、「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません。」と言った。
1:61 彼らは彼女に、「あなたの親族にはそのような名の人はひとりもいません。」と言った。 --
- 人々の喜び --> 主がエリサベツに大きなあわれみをおかけになったと聞いて --
- しかし、人々の要求 --> 幼子を父の名にちなんでザカリヤと名づけようとした --
- 人々の反応とエリサベツの反応の違い --> 信者と不信者の反応 --
- エリサベツの反応 --> 「いいえ、そうではなくて、ヨハネという名にしなければなりません。」 --
- ヨハネ 1章13節 1:13 御使いは彼に言った。「こわがることはない。ザカリヤ。あなたの願いが聞かれたのです。あなたの妻エリサベツは男の子を産みます。名をヨハネとつけなさい。 --
- メッセージ:選ばれた人、信者の生き方、言葉の重要性を --
2. 62-66節を読んでみましょう。人々が父親に幼子の名前を尋ねた時、ザカリヤは書き板にどんな名前を書きましたか。すると彼にどんなことが起こりましたか。その出来事を聞いた人々の反応はどうでしたか。
- 1:62 そして、身振りで父親に合図して、幼子に何という名をつけるつもりかと尋ねた。
1:63 すると、彼は書き板を持って来させて、「彼の名はヨハネ。」と書いたので、人々はみな驚いた。
1:64 すると、たちどころに、彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって神をほめたたえた。
1:65 そして、近所の人々はみな恐れた。さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地全体にも語り伝えられて行った。
1:66 聞いた人々はみな、それを心にとどめて、「いったいこの子は何になるのでしょう。」と言った。主の御手が彼とともにあったからである。 --
- ヨハネは書き板に、「彼の名はヨハネ。」と書いた --> 彼の口が開け、舌は解け、ものが言えるようになって --
- 人々の反応 --> 近所の人々はみな恐れた。 --
- さらにこれらのことの一部始終が、ユダヤの山地全体にも語り伝えられて行った。 --
- 人々は恐れた。なぜ、、、でしょうか。 --> 神様の臨在、不思議な力への恐怖感 --
3. 67-75節を読んでみましょう。神様は、イスラエルの先祖たちとの誓いをどのように、成し遂げられましたか。「救いの角」は誰を指しているのでしょうか。救いの角によって、私たちはどのように生きるようになるのですか。
- 1:67 さて父ザカリヤは、聖霊に満たされて、預言して言った。
1:68 「ほめたたえよ。イスラエルの神である主を。主はその民を顧みて、贖いをなし、
1:69 救いの角を、われらのために、しもべダビデの家に立てられた。
1:70 古くから、その聖なる預言者たちの口を通して、主が話してくださったとおりに。
1:71 この救いはわれらの敵からの、すべてわれらを憎む者の手からの救いである。
1:72 主はわれらの父祖たちにあわれみを施し、その聖なる契約を、
1:73 われらの父アブラハムに誓われた誓いを覚えて、
1:74 われらを敵の手から救い出し、
1:75 われらの生涯のすべての日に、きよく、正しく、恐れなく、主の御前に仕えることを許される。 --
- アブラハムとの契約 --> あなたは祝福となる --
- 祝福となる、You will be a blessing --
- blessing --> へブル語では、バラク(barak) --> 物質的、精神的な神様からの祝福 --
- 物質的な祝福、精神的な安定と喜び、はもちろん、イエス・キリストによる救いが最高の救い --
- 救いの角は、イエス・キリストを指す --
- 救いの角によって、私はどんな生活を営むようになったのか、、、、証言すべき --
- 救いの角 --> 意味は、力、栄光、能力、武器でもある --
4. 76-80節を読んでみましょう。ザカリヤは幼子についてどんな預言をしましたか。神様の深いあわれみによって、私たちに何が訪れますか。「日の出」はどんな人を照らしますか。また、彼らをどんな道に導きますか。
- 1:76 幼子よ。あなたもまた、いと高き方の預言者と呼ばれよう。主の御前に先立って行き、その道を備え、
1:77 神の民に、罪の赦しによる救いの知識を与えるためである。
1:78 これはわれらの神の深いあわれみによる。そのあわれみにより、日の出がいと高き所からわれらを訪れ、
1:79 暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、われらの足を平和の道に導く。」
1:80 さて、幼子は成長し、その霊は強くなり、イスラエルの民の前に公に出現する日まで荒野にいた。 --
- ヨハネの使命 --> 神の民に罪の赦しによる救いの知識を与えるため --
- 日の出は --> 暗黒と死の陰にすわる者たちを照らし、 --
- 彼らを --> 足を平和の道に導く --
- 日の出 --> 力、強烈、軟弱さを補える方(イエス・キリスト) --