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** アジア支部長修養会報告(2009年1月22日~24日)[#e921f3bc]
#ref(DSC04338.JPG,right,wrap,around,10%,アジア支部長修養会)
SIZE(20){Restore Your First Love!!}&br;&br;
                            David 記 
|''あなたはどこから落ちたかを思い出し、悔い改めて、初めの行いをしなさい''(黙示録2章5節)|

Restore Your First Love !!&br;
日本宣教・世界宣教の同労者たちへ。David@長崎UBFです。

神様が世界から主のしもべたちを日本の静岡・東山荘に集めてくださり、アジア支部長修養会をお開き下さいました。第三回目となる今度の修養会のテーマは、「初めての行いをしなさい」です。

''初日、''東山荘にあつまりましたアジア各国の支部長たちを前に、開会メッセージを伝えましたインドのジミリー宣教師は、「眼をあけて、畑を見なさい!」と呼びかけるイエス様のお声を明かしされました。まだまだ遠い収穫の日を信仰の目で見て迎えるイエス様の姿をメッセージとしてまとめました。そして、私たちの子どもたちの時の収穫を夢見ながら、イエス様の信仰の喜びを味わうではないかと、呼びかけました。始まったばかりのキャンパス宣教、UBFのたった40年の歴史からして、子供の時代に始まるであろう収穫を夢見る喜びの賛美を始めるイエス様のお姿を浮かべるメッセージでした。

このようなイエス様の喜びは、食事を前にして、「わたしを遣わした方のみこころを行い、そのみわざを成し遂げることが、わたしの食物です」といわれる、はっきりとした使命感から生まれたものでした。食事は人間の本能です。食べないと体は弱り、ついには命を落とすものです。食べ物は命と係わります。イエス様はこのような食べ物以上に、人間にとって大事なものがあることを教えています。それは「私たちを使わした方の御心を行う」ことです。私たち人間は、行うべき使命をもつ存在であり、ひとりひとりはそのような神様からの願いが込められた使命を受け取っています。イエス様は私たちに向って「眼を開けて畑を見なさい。色づいて刈りいれるばかりになっています」と、叫びます。眼をあけて見ると、すでに色づいて刈りいれるばかりになっている日本のキャンパスが見えます。

聖書勉強が終わってから、私たちはジョンチョン宣教師のメッセージを聞きました。長い旅にも関わらず、また、七度目のメッセージを伝えるにもかかわらず、改めて書き直してチャレンジし、伝えるメッセージには力がありました。何よりも、エペソ教会のように様々な勢力と戦っている中で、喪失してしまった愛、神様への感動、賛美と喜びを、初めての愛を行うよう、力強くメッセージを述べ伝えられました。このメッセージには十分な感動がありました。このメッセージには神様の願いが込められていました。特に、キャンパス宣教を担う、私たちUBFにとって切実な、そして一番必要なメッセージであることをしみじみと感じました。はじめての愛を取り戻し、その初めての愛をする、改めてスタートを切る2009年になることを、二人づつ跪き、祈りました。

夕食後は、13ヶ国の宣教報告がありました。モンゴル、インドネシア、香港、インドの美しい御業が神様の御恵みを沸かせました。ワシントンから派遣されました台湾のアメリカ人牧者による宣教報告は、UBFの新たな宣教構図が示されました。アジアに派遣され始めるアメリカ人の宣教師たち、英語を必要とする国々への自然なつながりが、神様の御業と結びついていることが見て取れました。さらに、本日の修養会を参加して、日本の大分に派遣されるレイー牧者家庭が日本で始まるアメリカ人宣教師のスタートを切っています。神様が新たな動きをスタートさせるこのような御業に敏感に反応し、神様が私たちにもとめるお心を成し遂げ、神様を喜ばせることができますように祈りました。

''二日目、''朝食が終わってから、わたしたちはみんな、Testimony Writingをしました。昼食が終わってから、2時半からTestimony Sharingをしました。宣教師たちは涙を持って所感を発表しました。そして、主題講義第2講の「互いに足を洗うべきです」の基礎勉強をしました。足を洗うのは自分を捨てるべきです。積極的にかかわるべきです。こちらから持ちかけるべきです。これが仕える姿です。夕食後、私たちは「ネヘミヤのエルサレム城壁復元」の御言葉を聞きました。あまりにも恵みがあったので、メッセンジャーのKwangjuセンターのShp. Banaba Kim牧者は、MSN.John Jun宣教師により名前を、「ネヘミヤ」に変えて呼ぶほどでした。メッセージでは二つを学びました。ひとつは祈りをもって求む(Ask)こと、もうひとつはチャレンジ精神のBattleでした。これがエルサレム城壁を復元する源でした。

神様はキャンパス宣教のエルサレム城壁を復元したいと願っておられます。神様は日本宣教の城壁を復元しようとしておられます。それは、祈りを持って求めることにより、また、チャレンジ精神を持つBattleがもたらすものです。その後、私たちは祈りをしてから、「ネビウスの宣教戦略」と題しまして、韓国UBF代表のShp.Samuel H.Lee牧者による講義を受けました。現地の牧者をLeaderとしたパウロの宣教戦略を、そのまま適用していたネビウスの宣教戦略を、UBFも学ぶべきであり、すでに現地牧者によりLeadershipが移転されたドイツのKoelnとインド支部について報告があり、特にインドのMSN.Jimmy Lee宣教師により現状の詳細な報告がありました。理想的な形、すくなくとも、UBFは宣教師としてのSarah Barry宣教師が現地牧者のSamuel C.Lee牧者をLeaderとし仕えていたことから、すでに良い模範を示していたことを、Shp.Samuel H.Lee牧者の講義の中でも言及されました。

講義の中で、また、その後の討論の中で、UBFは「聖書勉強」「聖書先生養成」「66冊のすぐれた聖書勉強資料の出版」などの今後の進めるべき事業をしっかりつかむべきであることが、強調されました。日本に置いても、同じく、聖書勉強、聖書先生養成、66名のすぐれたBible Teacherの養成が祈りの課題であることを改めて感じ取りました。日本に適した思想とメッセージを見出すこと、これも同時に進めるべき祈りの課題であることが明らかになりました。

私たちは最後に、アジアの主要なUBF活動の国として、インドネシア、モンゴル、香港のLeaderによるアジア宣教のための提言や研究事例を聞き、38カ国のアジア宣教のために祈りました。力を広げるPostmordernism, Muslemに勝てる知恵を聖書勉強から、祈りから得ますように祈りました。

''三日目、''朝食後、記念撮影をしました。あまりにも富士山がきれいであったので、多くの人々が富士山を背景に写真を撮りました。Shp.David Kim牧者による「足を洗いあうべきです」と題したメッセージは、身近な同労者、宣教同労者、家族、羊たちに広げるべきであること、問題を指摘するより謹んであげるべきであること、許し、愛がもっとも私たちに必要なキリスト精神であることを学びました。閉会メッセージが、東京センターのMSN.Daniel Jeong宣教師により述べられました。足を重んじる神様の御業を学び、これからは足を使う宣教戦略を、と心合わせて祈りました。

''私が学んだこと''

1. 先輩たちの宣教スピリット。&br;
2. 聖書勉強、聖書先生養成。&br;
3. 長崎に66名のすぐれた聖書先生養成、私が66冊のすぐれた聖書先生になるように祈る。


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