[[MissionReport]]

「さて、イエスは、朝早くまだ暗いうちに起きて、寂しい所へ出て行き、そこで祈っておられた。」マルコの福音書1章35節

|SIZE(20){朝早くまだ暗いうちに}(2009年1月13日、長崎UBF、MSN.David記)|

尊い皆様に、長崎の報告を差し上げること、大変感謝しております。私はことし、日本の支部長修養会にて、黙示録2章4節「しかし、あなたには非難すべきことがある。あなたは初めの愛から離れてしまった。」という御言葉を勉強しながら、初めての愛を思い出すことができました。私は宣教師として御呼びになった時、私は神様に誓願したことがありました。それは「朝の祈りをもって日本宣教を担う」ことであり、「宣教報告を世界の同労者たちに送る」ことでした。最初のころ、私は毎日のように朝の祈りをささげ、毎週、宣教報告を世界のUBFのしもべたちに送りました。その時、神様は私とともにおられましたし、神様の祝福の中に生活することができました。私は黙示録2章4節に基づいて、今年、支部長修養会を通して二つの決断をしました。ひとつは、「朝の祈りを担う」ことであり、「歴史報告を送る」ことです。

神様はこの決断を祝福し、Little Sarahが初めて、聖書勉強に欠席したことをきっかけに、21日間の朝の祈りを家族で、また、2年間の朝の祈りを個人的な祈りの課題として具体的に決断をすることができました朝の祈りを始めながら、神様は私の決断を喜んでおられることを悟りました。また、二つ目の決断、歴史報告についても神様はHP作成を通して実現するようにしてくださいました。長崎のHP(http://nagasaki.ubf.or.jp)が小さい決断の祝福として生まれましたことを感謝しています。

長崎は2008年の一年間、MSN.David & Sarah家庭のLittle Sarahを使命の地・長崎大学に入学させて下さいました。忠実な同労者・ガンバット・オダ家庭の長男・バイスガラン君を東京・専修大学に入学させて下さいました。二世の大学入学は神様の祝福として私たちに大きな喜びとなりました。二世たちがキャンパスにて、牧者として成長し、聖書先生として美しい実を結ぶことができますように祈ります。Little Sarahが長崎大学の聖書先生として、バイスガラン君が専修大学の聖書先生として生まれ変わりますように祈ります。また、主の時に、宣教師として・牧者として使命の地に派遣されますように祈ります。

長崎の忠実なしもべ、MSN.Calebは2009年3月末日をもって、博士学位を申請しています。論文の数が十分あり、3年課程の博士課程を2年短期に終了させて下さるように祈りしながら、今までチャレンジしているのですが、問題なく進むようにしています。最終審査があり、最終発表を目前にしていますが、神様が最終教授会においても無事に通過させ、博士学位を与えてくださいますように祈っています。私たちはMSN.Caleb家庭が九州地域の中で一つ、使命地としての職場(大学)を得ますように祈っています。神様が私たちの祈りをお聞きしていることを信じています。ふさわしい職場を与えて下さり、九州の一大学がまた、開拓されますように祈ります。

わたしたちは毎年4月に、「星を数える会」を設けています。2009年の4月が5回目となります。星を数える会は日本宣教とその星たちのために祈りをしながら始めましたが、Korea, Chunchon UBFの献身的なサポートにより支えられてきました。今年からはキャンパスの主人となったLittle Sarah、バイスガラン君を中心とした、星たちの所感発表会、星たちの演奏会、星たちの小さい集まりがスタートする集会になります。このために祈りしています。日本の星たちの集まりは、小さいですが美しく賛美に値するグループであると、信じています。星たちの小さい集まりが祈りの集まりとして、所感の集まりとして、演奏の集まりとして、美しい集まりとして大きくなっていきますように祈っています。

2009年度、長崎UBFの要節はヨハネの黙示録2章10節後半部、「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」です。この御言葉はスミルナにある教会の御使いに書き送られた主のお言葉です。スミルナ教会は小さく訓練の多い教会でした。肉的に見て彼らは暗い影が多い教会でした。しかしながら、御使いたちは彼らの信仰の中心を守り、小さいですが称賛される教会でした。主は彼らに仕える御使いに言われました。「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」このメッセージは彼らの外的迫害が少なくなるとか、苦しみが解消されるとの夢を与えるものではありませんでした。むしろ、外的な苦しみはもっとひどくなる可能性があり、経済的にももっと厳しい環境に処せられる可能性を秘めているメッセージでした。死に至ることが予想されるスミルナ教会の、御使いたち、仕えるしもべたちに与えたメッセージでした。「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」これはスミルナ教会に仕えるしもべや御使いたちに必要な主の声でした。彼らへの主の願いであり、主の霊的な方向でした。彼らは死に至ることが予想されるスミルナ教会のために選ばれたしもべであり、御使いたちでした。彼らに求められるのは、死に至るまで忠実であることでした。そして、いのちの冠を与えられることでした。

私はこの御言葉を勉強しながら、このメッセージが日本の教会に、また、日本のUBFに、長崎UBFに与えられた主の声であることを、実感しました。その意味で、私たちは今年のセンター要節としてこの御言葉を主の与えて下さったことばとしてつかみ取りました。そして、状況や環境と関係なく、いやむしろ環境が悪くなる一方であっても、主に死に至るまで忠実に仕えることが私たちに求められた主の願いであり、要請であること、また、主が与えるいのちの冠をもっとも大事に考え夢見る信者になることを方向付けました。神様が日本の宣教師たちに、同労者たちに、長崎の同労者たちに、死に至るまで忠実であるように、励ましてくださるよう祈ります。

2008年12月31日の夜、長崎UBFでは同労者たちと一緒に所感発表をし、日本の伝統に従って年越しそばを食べる集まりをしました。MSN.David & Sarah, MSN.Caleb & Lydia, ガンバット・オダの三つの家庭のご家族が集まり、所感発表をし、恵みを分かち合いました。神様に感謝賛美いたします。1月から私たちはTen Stepの御言葉を勉強し始めます。この御言葉の勉強が終われば、星を数える会があります。Ten Stepを勉強しながら星を数える会を準備していきますように祈ります。また、4月からはマルコの福音書を勉強します。マルコの福音書が日本のキャンパスに新しい聖霊の風を吹かせてくださいますように祈ります。

長崎UBFが聖霊の風を西の果てから、日本の中心部に吹かせ、美しい同労の喜びの知らせを宣伝する祝福された宣教地になりますよう、祈ります。

 ハレルヤ


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