[[Nagasaki UBF, Japan]]

2009年度、長崎UBFの要節はヨハネの黙示録2章10節後半部、「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」です。この御言葉はスミルナにある教会の御使いに書き送られた主のお言葉です。スミルナ教会は小さく訓練の多い教会でした。肉的に見て彼らは暗い影が多い教会でした。しかしながら、御使いたちは彼らの信仰の中心を守り、小さいですが称賛される教会でした。主は彼らに仕える御使いに言われました。「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」このメッセージは彼らの外的迫害が少なくなるとか、苦しみが解消されるとの夢を与えるものではありませんでした。むしろ、外的な苦しみはもっとひどくなる可能性があり、経済的にももっと厳しい環境に処せられる可能性を秘めているメッセージでした。死に至ることが予想されるスミルナ教会の、御使いたち、仕えるしもべたちに与えたメッセージでした。「死に至るまで忠実でありなさい。そうすれば、わたしはあなたにいのちの冠を与えよう。」これはスミルナ教会に仕えるしもべや御使いたちに必要な主の声でした。彼らへの主の願いであり、主の霊的な方向でした。彼らは死に至ることが予想されるスミルナ教会のために選ばれたしもべであり、御使いたちでした。彼らに求められるのは、死に至るまで忠実であることでした。そして、いのちの冠を与えられることでした。


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