聖書勉強資料 > 2012新年支部長修養会(第2講) > 問題紙
御言葉:Ⅱテモテ 4章1節~22節 要節:Ⅱテモテ 4章2節
1.パウロがおごそかに命じていることは何ですか(1,2)。御言葉を宣べ伝える者の姿勢について話してみましょう。
- 4:1 神の御前で、また、生きている人と死んだ人とをさばかれるキリスト・イエスの御前で、その現われとその御国を思って、私はおごそかに命じます。
4:2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。 --
2.終わりの時代に生きている人々の状態はどうですか(3,4)。しかし、伝道者はどんな姿勢を持つべきでしょうか(5)。
- 4:3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4:4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
4:5 しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。 --
3.パウロはどのような人生を生きてきましたか(6,7)。そして、人生の最期が近づいている時にも確信していることは何ですか(8)。
- 4:6 私は今や注ぎの供え物となります。私が世を去る時はすでに来ました。
4:7 私は勇敢に戦い、走るべき道のりを走り終え、信仰を守り通しました。
4:8 今からは、義の栄冠が私のために用意されているだけです。かの日には、正しい審判者である主が、それを私に授けてくださるのです。私だけでなく、主の現われを慕っている者には、だれにでも授けてくださるのです。 --
4.パウロはテモテに何を願っていますか(9,11,13,19)。パウロは誰を警戒するように注意していますか(14,15)。パウロは獄中にいながらも主の恵みをどのように語り、賛美していますか (17,18)。
- 4:9 あなたは、何とかして、早く私のところに来てください。
4:10 デマスは今の世を愛し、私を捨ててテサロニケに行ってしまい、また、クレスケンスはガラテヤに、テトスはダルマテヤに行ったからです。
4:11 ルカだけは私とともにおります。マルコを伴って、いっしょに来てください。彼は私の務めのために役に立つからです。
4:12 私はテキコをエペソに遣わしました。
4:13 あなたが来るときは、トロアスでカルポのところに残しておいた上着を持って来てください。また、書物を、特に羊皮紙の物を持って来てください。
4:14 銅細工人のアレキサンデルが私をひどく苦しめました。そのしわざに応じて主が彼に報いられます。
4:15 あなたも彼を警戒しなさい。彼は私たちのことばに激しく逆らったからです。
4:16 私の最初の弁明の際には、私を支持する者はだれもなく、みな私を見捨ててしまいました。どうか、彼らがそのためにさばかれることのありませんように。
4:17 しかし、主は、私とともに立ち、私に力を与えてくださいました。それは、私を通してみことばが余すところなく宣べ伝えられ、すべての国の人々がみことばを聞くようになるためでした。私はししの口から助け出されました。
4:18 主は私を、すべての悪のわざから助け出し、天の御国に救い入れてくださいます。主に、御栄えがとこしえにありますように。アーメン。
4:19 プリスカとアクラによろしく。また、オネシポロの家族によろしく。 --
5.パウロの最後のあいさつについて話してみましょう。最後の手紙のくくりから何を学ぶことができるでしょうか。
- 4:20 エラストはコリントにとどまり、トロピモは病気のためにミレトに残して来ました。
4:21 何とかして、冬になる前に来てください。ユブロ、プデス、リノス、クラウデヤ、またすべての兄弟たちが、あなたによろしくと言っています。
4:22 主があなたの霊とともにおられますように。恵みが、あなたがたとともにありますように。 --