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御言葉:マタイの福音書 14章1節~36節  要節:マタイの福音書 14章18-20節

|五つのパンと二匹の魚の奇跡|h
- 賛美 231 209 --  &new{2010-09-11 (土) 22:13:36};

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'''1. 1-12節を読んでみましょう。ヘロデは、なぜイエス様を恐れましたか。バプテスマのヨハネはヘロデ王のどんな罪を指摘しましたか。どのような経緯で、ヘロデはヨハネを殺すようになったのでしょうか。'''&br;
- 14:1 そのころ、国主ヘロデは、イエスのうわさを聞いて、&br;14:2 侍従たちに言った。「あれはバプテスマのヨハネだ。ヨハネが死人の中からよみがえったのだ。だから、あんな力が彼のうちに働いているのだ。」&br;14:3 実は、このヘロデは、自分の兄弟ピリポの妻ヘロデヤのことで、ヨハネを捕えて縛り、牢に入れたのであった。&br;14:4 それは、ヨハネが彼に、「あなたが彼女をめとるのは不法です。」と言い張ったからである。&br;14:5 ヘロデはヨハネを殺したかったが、群衆を恐れた。というのは、彼らはヨハネを預言者と認めていたからである。&br;14:6 たまたまヘロデの誕生祝いがあって、ヘロデヤの娘がみなの前で踊りを踊ってヘロデを喜ばせた。&br;14:7 それで、彼は、その娘に、願う物は何でも必ず上げると、誓って堅い約束をした。&br;14:8 ところが、娘は母親にそそのかされて、こう言った。「今ここに、バプテスマのヨハネの首を盆に載せて私に下さい。」&br;14:9 王は心を痛めたが、自分の誓いもあり、また列席の人々の手前もあって、与えるように命令した。&br;14:10 彼は人をやって、牢の中でヨハネの首をはねさせた。&br;14:11 そして、その首は盆に載せて運ばれ、少女に与えられたので、少女はそれを母親のところに持って行った。&br;14:12 それから、ヨハネの弟子たちがやって来て、死体を引き取って葬った。そして、イエスのところに行って報告した。 --  &new{2010-09-11 (土) 21:18:32};

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'''2. 13-16節を読んでみましょう。夕方になると、弟子たちはイエス様にどんな提案をしたのでしょうか。イエス様は何とお答えになりましたか(16)。イエス様はなぜ、弟子たちに「あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」と言われたのでしょうか。'''&br;
- 14:13 イエスはこのことを聞かれると、舟でそこを去り、自分だけで寂しい所に行かれた。すると、群衆がそれと聞いて、町々から、歩いてイエスのあとを追った。&br;14:14 イエスは舟から上がられると、多くの群衆を見られ、彼らを深くあわれんで、彼らの病気を直された。&br;14:15 夕方になったので、弟子たちはイエスのところに来て言った。「ここは寂しい所ですし、時刻ももう回っています。ですから群衆を解散させてください。そして村に行ってめいめいで食物を買うようにさせてください。」&br;14:16 しかし、イエスは言われた。「彼らが出かけて行く必要はありません。あなたがたで、あの人たちに何か食べる物を上げなさい。」 --  &new{2010-09-11 (土) 21:18:13};

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'''3. 17-21節を読んでみましょう。弟子たちが持っていた食べ物は、どのようなものだったのでしょうか。イエス様は、弟子たちが持って来た「五つのパンと二匹の魚」を、どのように祝福してくださいましたか。私たちにとっての、「五つのパンと二匹の魚」とはどのようなものなのか、を話してみましょう。'''&br;
- 14:17 しかし、弟子たちはイエスに言った。「ここには、パンが五つと魚が二匹よりほかありません。」&br;14:18 すると、イエスは言われた。「それを、ここに持って来なさい。」&br;14:19 そしてイエスは、群衆に命じて草の上にすわらせ、五つのパンと二匹の魚を取り、天を見上げて、それらを祝福し、パンを裂いてそれを弟子たちに与えられたので、弟子たちは群衆に配った。&br;14:20 人々はみな、食べて満腹した。そして、パン切れの余りを取り集めると、十二のかごにいっぱいあった。&br;14:21 食べた者は、女と子どもを除いて、男五千人ほどであった。 --  &new{2010-09-11 (土) 21:17:53};

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'''4. 22-27節を読んでみましょう。イエス様は、弟子たちを船に乗り込ませて向こう岸に行かせた後、何をされたのでしょうか。船に乗っていた弟子たちに、どんなことが起こりましたか。夜中にイエス様は、船にいた弟子たちのところに、どのようにして行かれましたか。イエス様は、湖の上を歩いておられたイエス様を見ておびえている弟子たちを、どのように安心させたのでしょうか。'''&br;
- 14:22 それからすぐ、イエスは弟子たちを強いて舟に乗り込ませて、自分より先に向こう岸へ行かせ、その間に群衆を帰してしまわれた。&br;14:23 群衆を帰したあとで、祈るために、ひとりで山に登られた。夕方になったが、まだそこに、ひとりでおられた。&br;14:24 しかし、舟は、陸からもう何キロメートルも離れていたが、風が向かい風なので、波に悩まされていた。&br;14:25 すると、夜中の三時ごろ、イエスは湖の上を歩いて、彼らのところに行かれた。&br;14:26 弟子たちは、イエスが湖の上を歩いておられるのを見て、「あれは幽霊だ。」と言って、おびえてしまい、恐ろしさのあまり、叫び声を上げた。&br;14:27 しかし、イエスはすぐに彼らに話しかけ、「しっかりしなさい。わたしだ。恐れることはない。」と言われた。 --  &new{2010-09-11 (土) 21:17:32};

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'''5. 28-36節を読んでみましょう。ペテロはイエス様に何を頼みましたか。ペテロは、どのようにして水の上を歩くことができたのでしょうか。しかし、なぜ彼は水に沈みかけたのでしょうか。イエス様はペテロをどのように助けてくださいましたか。イエス様は、ゲネサレ地域の病人たちを、どのように癒してくださいましたか。'''&br;
- 14:28 すると、ペテロが答えて言った。「主よ。もし、あなたでしたら、私に、水の上を歩いてここまで来い、とお命じになってください。」&br;14:29 イエスは「来なさい。」と言われた。そこで、ペテロは舟から出て、水の上を歩いてイエスのほうに行った。&br;14:30 ところが、風を見て、こわくなり、沈みかけたので叫び出し、「主よ。助けてください。」と言った。&br;14:31 そこで、イエスはすぐに手を伸ばして、彼をつかんで言われた。「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」&br;14:32 そして、ふたりが舟に乗り移ると、風がやんだ。&br;14:33 そこで、舟の中にいた者たちは、イエスを拝んで、「確かにあなたは神の子です。」と言った。&br;14:34 彼らは湖を渡ってゲネサレの地に着いた。&br;14:35 すると、その地の人々は、イエスと気がついて、付近の地域にくまなく知らせ、病人という病人をみな、みもとに連れて来た。&br;14:36 そして、せめて彼らに、着物のふさにでもさわらせてやってくださいと、イエスにお願いした。そして、さわった人々はみな、いやされた。 --  &new{2010-09-11 (土) 21:17:06};
- イエスさまを見て歩いていたときには、水の上を歩きましたが、風を見ると、沈むようになった --  &new{2010-09-11 (土) 23:16:43};
- 「信仰の薄い人だな。なぜ疑うのか。」 --  &new{2010-09-11 (土) 23:17:05};

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