- 7:1 ウジヤの子のヨタムの子、ユダの王アハズの時のこと、アラムの王レツィンと、イスラエルの王レマルヤの子ペカが、エルサレムに上って来てこれを攻めたが、戦いに勝てなかった。
7:2 ところが、「エフライムにアラムがとどまった。」という報告がダビデの家に告げられた。すると、王の心も民の心も、林の木々が風で揺らぐように動揺した。
7:6 『われわれはユダに上って、これを脅かし、これに攻め入り、わがものとし、タベアルの子をそこの王にしよう。』と。 --
- ウジヤとは --
- ユダの10代目の王 --
- 16歳に王、彼の勇敢な戦いと知恵のため、ダビデとソロモン時代のような黄金期を迎える。農業が好き、軍は最新の武器で武装。しかし、最後は大祭司長のみが行う行為を自分で行おうとし、らい病にかかり、死ぬ。 --
- ヨタムとは --
- アハズとは --
- 南ユダの12代目の王 --
- アラムの王レツィンと、イスラエルの王レマルヤの子ペカががエルサレムに上ったとき、イザヤがコメントしましたが、受け入れず、政治的に解決しようとして、ユダはアッシリヤに屈服する結果を招く。 --
- アラムとは --
- セムの子孫たちが居住していた地域。聖書ではスリアとも翻訳。西地域のレバノン。 --
- レツィンとは --
- アラムの最後の王。アハズと同盟して、アッシリアに抵抗しようとしたが、アハズの拒絶のため、北イスラエルのペカと同盟、南ユダを攻撃。しかし、アハズのアッシリヤへの要請のため、敗北し、国がなくなる。 --
- エフライムは、山間地域のこと。イエスさまもしばらく滞在される。 --
- Ⅱ歴代28:1-4 --
- 28:1 アハズは二十歳で王となり、エルサレムで十六年間、王であった。彼はその父祖ダビデとは違って、主の目にかなうことを行なわず、 --
- 28:2 イスラエルの王たちの道に歩み、そのうえ、バアルのために鋳物の像を造った。 --
- 28:3 彼は、ベン・ヒノムの谷で香をたき、主がイスラエル人の前から追い払われた異邦の民の、忌みきらうべきならわしをまねて、自分の子どもたちに火の中をくぐらせた。 --
- 自分の子どもたちに火の中をくぐらせたとは、異邦の民の習わしに従った行為。 --
- 28:4 さらに彼は、高き所、丘の上、青々と茂ったすべての木の下で、いけにえをささげ、香をたいた。 --