聖書勉強資料 > 2012-SBC-2 > 問題紙
御言葉:ルカの福音書18章1節~14節 要節:ルカの福音書18章14節
1. 1節を読んでみましょう。イエス様は何を教えるために、弟子たちにたとえ話をされましたか。神様に祈る時、どのように祈ったらいいのでしょうか(エペ6:18,1テサ5:17)。
- luke 18: 1 いつでも祈るべきであり、失望してはならないことを教えるために、イエスは彼らにたとえを話された。 --
- eph 6:18 すべての祈りと願いを用いて、どんなときにも御霊によって祈りなさい。そのためには絶えず目をさましていて、すべての聖徒のために、忍耐の限りを尽くし、また祈りなさい。 --
- 1thess 5:17 絶えず祈りなさい。 --
2. 2-5節を読んでみましょう。ある町にどんな裁判官がいましたか。その裁判官のところに誰がやって来て、何を、どのように求めましたか。なぜ裁判官は、「この女のために裁判をしてやることにしよう。」と言わざるを得ませんでしたか。やもめの祈りを通して、私たちは何を学ぶことができるのですか。
- luke 18: 2 「ある町に、神を恐れず、人を人とも思わない裁判官がいた。
luke 18: 3 その町に、ひとりのやもめがいたが、彼のところにやって来ては、『私の相手をさばいて、私を守ってください。』と言っていた。
luke 18: 4 彼は、しばらくは取り合わないでいたが、後には心ひそかに『私は神を恐れず人を人とも思わないが、
luke 18: 5 どうも、このやもめは、うるさくてしかたがないから、この女のために裁判をしてやることにしよう。でないと、ひっきりなしにやって来てうるさくてしかたがない。』と言った。」 --
3. 6-8節を読んでみましょう。神様は不正な裁判官とはどのように違われますか。神様は、夜昼神様を呼び求める選民のために、何をしてくださいますか。しかしイエス様が来られた時には何が見られるのでしょうか。
- luke 18: 6 主は言われた。「不正な裁判官の言っていることを聞きなさい。
luke 18: 7 まして神は、夜昼神を呼び求めている選民のためにさばきをつけないで、いつまでもそのことを放っておかれることがあるでしょうか。
luke 18: 8 あなたがたに言いますが、神は、すみやかに彼らのために正しいさばきをしてくださいます。しかし、人の子が来たとき、はたして地上に信仰が見られるでしょうか。」 --
4. 9-13節を読んでみましょう。イエス様の二番目のたとえは、どんな者に対してのものですか。祈るために宮に上った二人(パリサイ人と収税人)は、それぞれどのように神様に祈りましたか。この二人の祈りの違いは何でしょうか。
- luke 18: 9 自分を義人だと自任し、他の人々を見下している者たちに対しては、イエスはこのようなたとえを話された。
luke 18:10 「ふたりの人が、祈るために宮に上った。ひとりはパリサイ人で、もうひとりは取税人であった。
luke 18:11 パリサイ人は、立って、心の中でこんな祈りをした。『神よ。私はほかの人々のようにゆする者、不正な者、姦淫する者ではなく、ことにこの取税人のようではないことを、感謝します。
luke 18:12 私は週に二度断食し、自分の受けるものはみな、その十分の一をささげております。』
luke 18:13 ところが、取税人は遠く離れて立ち、目を天に向けようともせず、自分の胸をたたいて言った。『神さま。こんな罪人の私をあわれんでください。』 --
5. 14節を読んでみましょう。誰が神様から義と認められますか。その理由は何ですか。以上の二つのたとえから、私たちは何を学ぶことができるのですか。
- luke 18:14 あなたがたに言うが、この人が、義と認められて家に帰りました。パリサイ人ではありません。なぜなら、だれでも自分を高くする者は低くされ、自分を低くする者は高くされるからです。」 --