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御言葉:ルカの福音書 3章1節~38節 要節:ルカの福音書 3章21節
1. 1-6節を読んでみましょう。どのような時代に、神様の言葉が下りましたか。ヨハネはどこに行って、何をしましたか。ヨハネの登場は、どんな御言葉が成就したことでしょうか(イザ40:3)。
- luke 3: 1 皇帝テベリオの治世の第十五年、ポンテオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの国主、その兄弟ピリポがイツリヤとテラコニテ地方の国主、ルサニヤがアビレネの国主であり、
luke 3: 2 アンナスとカヤパが大祭司であったころ、神のことばが、荒野でザカリヤの子ヨハネに下った。
luke 3: 3 そこでヨハネは、ヨルダン川のほとりのすべての地方に行って、罪が赦されるための悔い改めに基づくバプテスマを説いた。
luke 3: 4 そのことは預言者イザヤのことばの書に書いてあるとおりである。「荒野で叫ぶ者の声がする。『主の道を用意し、主の通られる道をまっすぐにせよ。
luke 3: 5 すべての谷はうずめられ、すべての山と丘とは低くされ、曲がった所はまっすぐになり、でこぼこ道は平らになる。
luke 3: 6 こうして、あらゆる人が、神の救いを見るようになる。』」 --
- イザヤ
isa 40: 3 荒野に呼ばわる者の声がする。「主の道を整えよ。荒地で、私たちの神のために、大路を平らにせよ。 --
2.7-9節を読んでみましょう。当時、ユダヤ人たちの問題は何でしたか。「悔い改めにふさわしい実を結ぶ」とは、どのようにすることでしょうか。アブラハムの子孫であっても、良い実を結ばないと、どうなりますか。
- luke 3: 7 それで、ヨハネは、彼からバプテスマを受けようとして出て来た群衆に言った。「まむしのすえたち。だれが必ず来る御怒りをのがれるように教えたのか。
luke 3: 8 それならそれで、悔い改めにふさわしい実を結びなさい。『われわれの先祖はアブラハムだ。』などと心の中で言い始めてはいけません。よく言っておくが、神は、こんな石ころからでも、アブラハムの子孫を起こすことがおできになるのです。
luke 3: 9 斧もすでに木の根元に置かれています。だから、良い実を結ばない木は、みな切り倒されて、火に投げ込まれます。」 --
3. 10-14節を読んでみましょう。ヨハネに咎められた群衆の反応はどうでしたか。ヨハネは彼らに、どんな実を結ぶように助けましたか。私たちは、具体的に、どんな実を結ばなければならないのでしょうか。
- luke 3:10 群衆はヨハネに尋ねた。「それでは、私たちはどうすればよいのでしょう。」
luke 3:11 彼は答えて言った。「下着を二枚持っている者は、一つも持たない者に分けなさい。食べ物を持っている者も、そうしなさい。」
luke 3:12 取税人たちも、バプテスマを受けに出て来て、言った。「先生。私たちはどうすればよいのでしょう。」
luke 3:13 ヨハネは彼らに言った。「決められたもの以上には、何も取り立ててはいけません。」
luke 3:14 兵士たちも、彼に尋ねて言った。「私たちはどうすればよいのでしょうか。」ヨハネは言った。「だれからも、力ずくで金をゆすったり、無実の者を責めたりしてはいけません。自分の給料で満足しなさい。」 --
4. 15-20節を読んでみましょう。群衆はヨハネについて、どのような考えをしていましたか。その時、ヨハネはイエス様をどのように紹介しましたか。ヘロデはどんな悪い事をしましたか。
- luke 3:15 民衆は救い主を待ち望んでおり、みな心の中で、ヨハネについて、もしかするとこの方がキリストではあるまいか、と考えていたので、
luke 3:16 ヨハネはみなに答えて言った。「私は水であなたがたにバプテスマを授けています。しかし、私よりもさらに力のある方がおいでになります。私などは、その方のくつのひもを解く値うちもありません。その方は、あなたがたに聖霊と火とのバプテスマをお授けになります。
luke 3:17 また手に箕を持って脱穀場をことごとくきよめ、麦を倉に納め、殻を消えない火で焼き尽くされます。」
luke 3:18 ヨハネは、そのほかにも多くのことを教えて、民衆に福音を知らせた。
luke 3:19 さて国主ヘロデは、その兄弟の妻ヘロデヤのことについて、また、自分の行なった悪事のすべてを、ヨハネに責められたので、
luke 3:20 ヨハネを牢に閉じ込め、すべての悪事にもう一つこの悪事を加えた。 --
5. 21-22節を読んでみましょう。イエス様もバプテスマをお受けになったことには、どんな意味があるのでしょうか。バプテスマをお受けになったイエス様は何をされましたか。その時、どんな驚くべきことが起きたのでしょうか。それは、イエス様について、何を教えてくれるのですか。
- luke 3:21 さて、民衆がみなバプテスマを受けていたころ、イエスもバプテスマをお受けになり、そして祈っておられると、天が開け、
luke 3:22 聖霊が、鳩のような形をして、自分の上に下られるのをご覧になった。また、天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」 --
6. 23-38節を読んでみましょう。イエス様が教えを始められたのは、いつの頃ですか。人々からは、誰の子として思われていましたか。イエス様の系図がアダムまでつながっていることは、イエス様について、何を示しているのでしょうか。
- luke 3:23 教えを始められたとき、イエスはおよそ三十歳で、人々からヨセフの子と思われていた。このヨセフは、ヘリの子、順次さかのぼって、
luke 3:24 マタテの子、レビの子、メルキの子、ヤンナイの子、ヨセフの子、
luke 3:25 マタテヤの子、アモスの子、ナホムの子、エスリの子、ナンガイの子、
luke 3:26 マハテの子、マタテヤの子、シメイの子、ヨセクの子、ヨダの子、
luke 3:27 ヨハナンの子、レサの子、ゾロバベルの子、サラテルの子、ネリの子、
luke 3:28 メルキの子、アデイの子、コサムの子、エルマダムの子、エルの子、
luke 3:29 ヨシュアの子、エリエゼルの子、ヨリムの子、マタテの子、レビの子、
luke 3:30 シメオンの子、ユダの子、ヨセフの子、ヨナムの子、エリヤキムの子、
luke 3:31 メレヤの子、メナの子、マタタの子、ナタンの子、ダビデの子、
luke 3:32 エッサイの子、オベデの子、ボアズの子、サラの子、ナアソンの子、
luke 3:33 アミナダブの子、アデミンの子、アルニの子、エスロンの子、パレスの子、ユダの子、
luke 3:34 ヤコブの子、イサクの子、アブラハムの子、テラの子、ナホルの子、
luke 3:35 セルグの子、レウの子、ペレグの子、エベルの子、サラの子、
luke 3:36 カイナンの子、アルパクサデの子、セムの子、ノアの子、ラメクの子、
luke 3:37 メトセラの子、エノクの子、ヤレデの子、マハラレルの子、カイナンの子、
luke 3:38 エノスの子、セツの子、アダムの子、このアダムは神の子である。 --