聖書勉強資料 > ヨハネの福音書勉強資料(第8講) > 問題紙
御言葉:ヨハネの福音書 6章60節~6章71節 要節:ヨハネの福音書 6章68節
1.60-64節を読んでみましょう。イエス様は、弟子たちがつぶやいていることを知り、彼らに何と言われましたか。イエス様は、何が「いのち」を与える、と言われましたか。なぜ「信じない者」と「裏切る者」を知っていながらも、この話をされたのでしょうか。
- 6:60 そこで、弟子たちのうちの多くの者が、これを聞いて言った。「これはひどいことばだ。そんなことをだれが聞いておられようか。」
6:61 しかし、イエスは、弟子たちがこうつぶやいているのを、知っておられ、彼らに言われた。「このことであなたがたはつまずくのか。
6:62 それでは、もし人の子がもといた所に上るのを見たら、どうなるのか。
6:63 いのちを与えるのは御霊です。肉は何の益ももたらしません。わたしがあなたがたに話したことばは、霊であり、またいのちです。
6:64 しかし、あなたがたのうちには信じない者がいます。」・・イエスは初めから、信じない者がだれであるか、裏切る者がだれであるかを、知っておられたのである。・・ --
2.65-66節を読んでみましょう。イエス様は、何によってのみ、ご自分のところに来ることができると言われましたか。しかし、イエス様のメッセージを聞いた弟子たちの反応はどうでしたか。
- 6:65 そしてイエスは言われた。「それだから、わたしはあなたがたに、『父のみこころによるのでないかぎり、だれもわたしのところに来ることはできない。』と言ったのです。」
6:66 こういうわけで、弟子たちのうちの多くの者が離れ去って行き、もはやイエスとともに歩かなかった。 --
3.67-71節を読んでみましょう。イエス様は十二弟子に何と言われましたか。イエス様の質問に、ペテロはどのように答えましたか。ペテロとは違い、イスカリオテ・ユダにはどんな計画があったのでしょうか。「永遠のいのちのことば」の大切さについて、考えてみましょう。
- 6:67 そこで、イエスは十二弟子に言われた。「まさか、あなたがたも離れたいと思うのではないでしょう。」
6:68 すると、シモン・ペテロが答えた。「主よ。私たちがだれのところに行きましょう。あなたは、永遠のいのちのことばを持っておられます。
6:69 私たちは、あなたが神の聖者であることを信じ、また知っています。」
6:70 イエスは彼らに答えられた。「わたしがあなたがた十二人を選んだのではありませんか。しかしそのうちのひとりは悪魔です。」
6:71 イエスはイスカリオテ・シモンの子ユダのことを言われたのであった。このユダは十二弟子のひとりであったが、イエスを売ろうとしていた。 --