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御言葉:ヨハネの福音書 2章12節~2章25節 要節:ヨハネの福音書 2章19,21節
1.12-13節を読んでみましょう。イエス様はいつ、どこに行かれましたか。「過越の祭り」とは、どんな祭りなのでしょうか(出12:26,27)。
- 2:12 その後、イエスは母や兄弟たちや弟子たちといっしょに、カペナウムに下って行き、長い日数ではなかったが、そこに滞在された。
2:13 ユダヤ人の過越の祭りが近づき、イエスはエルサレムに上られた。--
- 出エジプト記
12:26 あなたがたの子どもたちが『この儀式はどういう意味ですか。』と言ったとき、
12:27 あなたがたはこう答えなさい。『それは主への過越のいけにえだ。主がエジプトを打ったとき、主はエジプトにいたイスラエル人の家を過ぎ越され、私たちの家々を救ってくださったのだ。』」すると民はひざまずいて、礼拝した。 --
2.14-16節を読んでみましょう。イエス様が宮の中をご覧になると、そこにはどんな人たちが座っていましたか(14)。イエス様は宮の中をどのようにされましたか(15)。「神の家」(神殿)はどんなところでしょうか(16,マルコ11:17,Iコリ3:17)。
- 2:14 そして、宮の中に、牛や羊や鳩を売る者たちと両替人たちがすわっているのをご覧になり、
2:15 細なわでむちを作って、羊も牛もみな、宮から追い出し、両替人の金を散らし、その台を倒し、
2:16 また、鳩を売る者に言われた。「それをここから持って行け。わたしの父の家を商売の家としてはならない。」 --
- マルコ
11:17 そして、彼らに教えて言われた。「『わたしの家は、すべての民の祈りの家と呼ばれる。』と書いてあるではありませんか。それなのに、あなたがたはそれを強盗の巣にしたのです。」 --
- コリント人への手紙第一
3:17 もし、だれかが神の神殿をこわすなら、神がその人を滅ぼされます。神の神殿は聖なるものだからです。あなたがたがその神殿です。 --
3.17-20節を読んでみましょう。弟子たちは何を思い起こしましたか(17,詩69:9)。ユダヤ人たちは、イエス様に、何を求めましたか(18)。「わたしは、三日でそれを建てよう」とは何を意味するのでしょうか(19,ルカ24:46)。彼らは、イエス様の答えに対して、どんな思い違いをしたのでしょうか(20,マタイ27:39,40)。
- 2:17 弟子たちは、「あなたの家を思う熱心がわたしを食い尽くす。」と書いてあるのを思い起こした。
2:18 そこで、ユダヤ人たちが答えて言った。「あなたがこのようなことをするからには、どんなしるしを私たちに見せてくれるのですか。」
2:19 イエスは彼らに答えて言われた。「この神殿をこわしてみなさい。わたしは、三日でそれを建てよう。」
2:20 そこで、ユダヤ人たちは言った。「この神殿は建てるのに四十六年かかりました。あなたはそれを、三日で建てるのですか。」 --
- 詩篇
69:9 それは、あなたの家を思う熱心が私を食い尽くし、あなたをそしる人々のそしりが、私に降りかかったからです。 --
- ルカの福音書
24:46 こう言われた。「次のように書いてあります。キリストは苦しみを受け、三日目に死人の中からよみがえり、 --
- マタイ
27:39 道を行く人々は、頭を振りながらイエスをののしって、
27:40 言った。「神殿を打ちこわして三日で建てる人よ。もし、神の子なら、自分を救ってみろ。十字架から降りて来い。」 --
4.21-22節を読んでみましょう。イエス様が言われた「ご自分のからだの神殿」とは何を意味するのでしょうか(21,ヘブル10:19,20,Iコリ6:19)。弟子たちは、いつ、聖書とイエス様が言われたことばを信じたのでしょうか(22)。
- 2:21 しかし、イエスはご自分のからだの神殿のことを言われたのである。
2:22 それで、イエスが死人の中からよみがえられたとき、弟子たちは、イエスがこのように言われたことを思い起こして、聖書とイエスが言われたことばとを信じた。 --
5.23-25節を読んでみましょう。イエス様がエルサレムにおられた時、どんなことが起こりましたか(23)。なぜイエス様は、ご自分を彼らにお任せにならなかったのでしょうか(24,25)。
- 2:23 イエスが、過越の祭りの祝いの間、エルサレムにおられたとき、多くの人々が、イエスの行なわれたしるしを見て、御名を信じた。
2:24 しかし、イエスは、ご自身を彼らにお任せにならなかった。なぜなら、イエスはすべての人を知っておられたからであり、
2:25 また、イエスはご自身で、人のうちにあるものを知っておられたので、人についてだれの証言も必要とされなかったからである。 --