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御言葉:ヨハネの福音書 10章1節~10章18節 要節:ヨハネの福音書 10章11節
1.1-5節を読んでみましょう。盗人や強盗はどのようにして羊の囲いに入って来るのでしょうか。羊の牧者はどこから入って来ますか。牧者はどのようにして自分の羊を導きますか。ここで、牧者と羊の信頼関係について、話してみましょう。
- 10:1 「まことに、まことに、あなたがたに告げます。羊の囲いに門からはいらないで、ほかの所を乗り越えて来る者は、盗人で強盗です。
10:2 しかし、門からはいる者は、その羊の牧者です。
10:3 門番は彼のために開き、羊はその声を聞き分けます。彼は自分の羊をその名で呼んで連れ出します。
10:4 彼は、自分の羊をみな引き出すと、その先頭に立って行きます。すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます。
10:5 しかし、ほかの人には決してついて行きません。かえって、その人から逃げ出します。その人たちの声を知らないからです。」 --
2.6-8節を読んでみましょう。イエス様はまた、ご自分が何である、と言われましたか。「羊の門」とはどんな意味でしょうか。なぜ羊は、イエス様より前に来た者の言うことを、聞かなかったのでしょうか。
- 10:6 イエスはこのたとえを彼らにお話しになったが、彼らは、イエスの話されたことが何のことかよくわからなかった。
10:7 そこで、イエスはまた言われた。「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしは羊の門です。
10:8 わたしの前に来た者はみな、盗人で強盗です。羊は彼らの言うことを聞かなかったのです。 --
3.9-10節を読んでみましょう。門であるイエス様を取ってはいる人は、何を得るのでしょうか。「盗人が来る目的」と「イエス様が来られた目的」はどのように違いますか。
- 10:9 わたしは門です。だれでも、わたしを通ってはいるなら、救われます。また安らかに出入りし、牧草を見つけます。
10:10 盗人が来るのは、ただ盗んだり、殺したり、滅ぼしたりするだけのためです。わたしが来たのは、羊がいのちを得、またそれを豊かに持つためです。 --
4.11-13節を読んでみましょう。イエス様はご自分をどのようにたとえていますか。なぜイエス様は良い牧者なのでしょうか。なぜ雇い人は良い牧者ではないのでしょうか。
- 10:11 わたしは、良い牧者です。良い牧者は羊のためにいのちを捨てます。
10:12 牧者でなく、また、羊の所有者でない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして、逃げて行きます。それで、狼は羊を奪い、また散らすのです。
10:13 それは、彼が雇い人であって、羊のことを心にかけていないからです。 --
5.14-18節を読んでみましょう。イエス様は羊のことをどれだけよく知っておられますか。イエス様は、囲いに属さないほかの羊たちをどのようにしようと、されますか。神様はなぜイエス様を愛してくださるのでしょうか。
- 10:14 わたしは良い牧者です。わたしはわたしのものを知っています。また、わたしのものは、わたしを知っています。
10:15 それは、父がわたしを知っておられ、わたしが父を知っているのと同様です。また、わたしは羊のためにわたしのいのちを捨てます。
10:16 わたしにはまた、この囲いに属さないほかの羊があります。わたしはそれをも導かなければなりません。彼らはわたしの声に聞き従い、一つの群れ、ひとりの牧者となるのです。
10:17 わたしが自分のいのちを再び得るために自分のいのちを捨てるからこそ、父はわたしを愛してくださいます。
10:18 だれも、わたしからいのちを取った者はいません。わたしが自分からいのちを捨てるのです。わたしには、それを捨てる権威があり、それをもう一度得る権威があります。わたしはこの命令をわたしの父ら受けたのです。」 --