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御言葉:コロサイ人への手紙 1章1節~14節 要節:コロサイ人への手紙 1章3節
1. 1-2節を読んでみましょう。この手紙は、誰が誰に宛てて書いたものですか。使徒パウロは、コロサイ教会をどのように表現しているのでしょうか(使19:9,10)。
- 1:1 神のみこころによる、キリスト・イエスの使徒パウロ、および兄弟テモテから、
1:2 コロサイにいる聖徒たちで、キリストにある忠実な兄弟たちへ。どうか、私たちの父なる神から、恵みと平安があなたがたの上にありますように。 --
- 使徒の働き
19:9 しかし、ある者たちが心をかたくなにして聞き入れず、会衆の前で、この道をののしったので、パウロは彼らから身を引き、弟子たちをも退かせて、毎日ツラノの講堂で論じた。
19:10 これが二年の間続いたので、アジヤに住む者はみな、ユダヤ人もギリシヤ人も主のことばを聞いた。 --
2. 3-6節を読んでみましょう。使徒パウロはコロサイ教会の聖徒たちの、どんな点を感謝していますか(3-5a)。彼らはどのようにして福音の実を結ぶようになったのでしょうか(5b,6)。
- 1:3 私たちは、いつもあなたがたのために祈り、私たちの主イエス・キリストの父なる神に感謝しています。
1:4 それは、キリスト・イエスに対するあなたがたの信仰と、すべての聖徒に対してあなたがたが抱いている愛のことを聞いたからです。
1:5 それらは、あなたがたのために天にたくわえられてある望みに基づくものです。あなたがたは、すでにこの望みのことを、福音の真理のことばの中で聞きました。
1:6 この福音は、あなたがたが神の恵みを聞き、それをほんとうに理解したとき以来、あなたがたの間でも見られるとおりの勢いをもって、世界中で、実を結び広がり続けています。福音はそのようにしてあなたがたに届いたのです。 --
- 天に望みを置くと、
信仰人なり、愛の姿を持ち、 --
3.7-8節を読んでみましょう。コロサイの聖徒たちに福音を伝えたエパフラスはどんな人でしたか。パウロは彼を通して、どんな知らせを聞きましたか。
- 1:7 これはあなたがたが私たちと同じしもべである愛するエパフラスから学んだとおりのものです。彼は私たちに代わって仕えている忠実な、キリストの仕え人であって、
1:8 私たちに、御霊によるあなたがたの愛を知らせてくれました。 --
4. 9-14節を読んでみましょう。コロサイの聖徒たちのために、パウロはどんな祈りをしているのでしょうか(9,10)。私たちは何によって、「神のみこころに関する真の知識」に満たされるようになりますか(9)。私たちはなぜ、神様に感謝しなければならないのでしょうか(12-14)。
- 1:9 こういうわけで、私たちはそのことを聞いた日から、絶えずあなたがたのために祈り求めています。どうか、あなたがたがあらゆる霊的な知恵と理解力によって、神のみこころに関する真の知識に満たされますように。
1:10 また、主にかなった歩みをして、あらゆる点で主に喜ばれ、あらゆる善行のうちに実を結び、神を知る知識を増し加えられますように。
1:11 また、神の栄光ある権能に従い、あらゆる力をもって強くされて、忍耐と寛容を尽くし、
1:12 また、光の中にある、聖徒の相続分にあずかる資格を私たちに与えてくださった父なる神に、喜びをもって感謝をささげることができますように。
1:13 神は、私たちを暗やみの圧制から救い出して、愛する御子のご支配の中に移してくださいました。
1:14 この御子のうちにあって、私たちは、贖い、すなわち罪の赦しを得ています。 --