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御言葉:ペテロの手紙第一 4章1節~11節 要節:ペテロの手紙第一 4章8節
1. 1-3節を読んでみましょう。イエスと同じ心構えで、自分を武装するとはどんなことでしょうか。また、人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすとはどんな生き方でしょうか。ことができますか。信者の生き方の特徴について説明してみましょう。
- 4:1 このように、キリストは肉体において苦しみを受けられたのですから、あなたがたも同じ心構えで自分自身を武装しなさい。肉体において苦しみを受けた人は、罪とのかかわりを断ちました。
4:2 こうしてあなたがたは、地上の残された時を、もはや人間の欲望のためではなく、神のみこころのために過ごすようになるのです。
4:3 あなたがたは、異邦人たちがしたいと思っていることを行ない、好色、情欲、酔酒、遊興、宴会騒ぎ、忌むべき偶像礼拝などにふけったものですが、それは過ぎ去った時で、もう十分です。 --
2. 4-6節を読んでみましょう。放蕩に走っている人々の、「申し開きをしなければならない」とは、何を意味しますか。「霊においては神によって生きること」を大事に考える信者たちの価値観について話してみましょう。
- 4:4 彼らは、あなたがたが自分たちといっしょに度を過ごした放蕩に走らないので不思議に思い、また悪口を言います。
4:5 彼らは、生きている人々をも死んだ人々をも、すぐにもさばこうとしている方に対し、申し開きをしなければなりません。
4:6 というのは、死んだ人々にも福音が宣べ伝えられていたのですが、それはその人々が肉体においては人間としてさばきを受けるが、霊においては神によって生きるためでした。 --
3. 7-9節を読んでみましょう。心を整え(be clear minded)、身を慎む(be self-controlled)ことは、祈りとどんな関係がありますか。「愛し合うこと」「もてなし合うこと」について説明しましょう。今の時代、その効果について語ってみましょう。
- 4:7 万物の終わりが近づきました。ですから、祈りのために、心を整え身を慎みなさい。
4:8 何よりもまず、互いに熱心に愛し合いなさい。愛は多くの罪をおおうからです。
4:9 つぶやかないで、互いに親切にもてなし合いなさい。 --
4. 10-11節を読んでみましょう。あなたが受けた、一人としての特別な神様からの賜物が何でしょうか。「その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。」と言っている意味について話してみましょう。神のさまざまな恵みの良い管理者の生き方がどうですか(11)。
- 4:10 それぞれが賜物を受けているのですから、神のさまざまな恵みの良い管理者として、その賜物を用いて、互いに仕え合いなさい。
4:11 語る人があれば、神のことばにふさわしく語り、奉仕する人があれば、神が豊かに備えてくださる力によって、それにふさわしく奉仕しなさい。それは、すべてのことにおいて、イエス・キリストを通して神があがめられるためです。栄光と支配が世々限りなくキリストにありますように。アーメン。 --