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御言葉:ペテロの手紙第一 2章1節~12節 要節:ペテロの手紙第一 2章4節
1. 1-3節を読んでみましょう。1節の「ですから」とは何を受けての話でしょうか。「悪意」「ごまかし」「偽善」「ねたみ」について話してみましょう。「生まれたばかりの乳飲み子」について話してみましょう。「みことばの乳を慕い求める」とはどのようにすることでしょうか。その時に、どんな祝福を得ますか。
- 2:1 ですから、あなたがたは、すべての悪意、すべてのごまかし、いろいろな偽善やねたみ、すべての悪口を捨てて、
2:2 生まれたばかりの乳飲み子のように、純粋な、みことばの乳を慕い求めなさい。それによって成長し、救いを得るためです。
2:3 あなたがたはすでに、主がいつくしみ深い方であることを味わっているのです。 --
- 悪意:悪い意図 --
- ごまかし:偽ること --
- 偽善:偽りの善 --
2. 4-8節を読んでみましょう。イエス様を何故「生ける石」として説明していますか。ペテロが信者に願う「霊の家」と「聖なる祭司」との意味について考えてみましょう。「神に喜ばれる霊のいけにえ」は何でしょうか(参照:詩編51:17)。
- 2:4 主のもとに来なさい。主は、人には捨てられたが、神の目には、選ばれた、尊い、生ける石です。
2:5 あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。
2:6 なぜなら、聖書にこうあるからです。「見よ。わたしはシオンに、選ばれた石、尊い礎石を置く。彼に信頼する者は、決して失望させられることがない。」
2:7 したがって、より頼んでいるあなたがたには尊いものですが、より頼んでいない人々にとっては、「家を建てる者たちが捨てた石、それが礎の石となった。」のであって、
2:8 「つまずきの石、妨げの岩。」なのです。彼らがつまずくのは、みことばに従わないからですが、またそうなるように定められていたのです。 --
- 詩編 51:17節
51:17 神へのいけにえは、砕かれたたましい。砕かれた、悔いた心。神よ。あなたは、それをさげすまれません。 --
- 生ける石:Livingstone、 --
3. 9-10節を読んでみましょう。「選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民」は本来、どんな意味で朱か(参照:出エジプト19:4-6)。国としてイスラエルは失敗作ですが、神様はイエス様を通して霊的なイスラエルをどのように成就されましたか。「神の民」として受ける祝福について話してみましょう。
- 2:9 しかし、あなたがたは、選ばれた種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。
2:10 あなたがたは、以前は神の民ではなかったのに、今は神の民であり、以前はあわれみを受けない者であったのに、今はあわれみを受けた者です。 --
- 出エジプト記
19:4 あなたがたは、わたしがエジプトにしたこと、また、あなたがたをわしの翼に載せ、わたしのもとに連れて来たことを見た。
19:5 今、もしあなたがたが、まことにわたしの声に聞き従い、わたしの契約を守るなら、あなたがたはすべての国々の民の中にあって、わたしの宝となる。全世界はわたしのものであるから。
19:6 あなたがたはわたしにとって祭司の王国、聖なる国民となる。これが、イスラエル人にあなたの語るべきことばである。」--
4. 11-12節を読んでみましょう。「旅人と寄留者」について話してみましょう。どのようなふるまいをするとき、私たちは神をほめたたえるようになりますか。私たちが口先だけでなく、どのような生き方を主は喜び、祝福されますか。
- 2:11 愛する者たちよ。あなたがたにお勧めします。旅人であり寄留者であるあなたがたは、たましいに戦いをいどむ肉の欲を遠ざけなさい。
2:12 異邦人の中にあって、りっぱにふるまいなさい。そうすれば、彼らは、何かのことであなたがたを悪人呼ばわりしていても、あなたがたのそのりっぱな行ないを見て、おとずれの日に神をほめたたえるようになります。 --