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2010年長崎UBF、マタイの福音書、その26 --> 問題紙

決して滅びることがない

Messenger:MSN.David

御言葉:マタイの福音書 24章1節~51節
要 節:マタイの福音書、24章35節 「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」

Happy New Year ! 2011年を迎えて、先週は、具体的な祈りの課題を発表し、主にありて、一年をスタートしました。MSN Sはコロサイ人への手紙4章2節「目をさまして、感謝をもって、たゆみなく祈りなさい。」を要節に、2011年は祈りをもって子どもの力になれる年にしたいと決断しました。Jr.Sはマルコの福音書11章22節「神を信じなさい」を要節に、何事も緒戦する年にしたいと決心しました。実習や免許はもちろん、知識を増やすことにもチャレンジしたいと願ってスタートしました。Jr.Dは今年受験生として、科目別にバランスの良い成績をとるために頑張ると決心しました。九大、山口大、佐賀大、長大等、国公立大学への進学を目指して頑張ると、祈りの支援を求めました。Jr.Abは北高を目指し、今年は勉強や部活をバランスよくやっていく高校生になる夢を持ってスタートしました。Jr.Yは得意分野の社会や歴史以外に、英語ができる年になれると祈り始めました。部活も、勉強も頑張るとしになると決心しました。Jr.Mは勉強をがんばり、付属受験をチャレンジしたいと願いを込めて発表しました。Jr.Anは今年、ピアノが成就になれるよう、祈りしました。Jr.Jは今年、あいさつができる年になりたいとお母さんが代わりに発表してくれました。私は個人的に、コロサイ人への手紙4章2節を、センター要節として、個人用節としてつかみました。また、具体的には朝の祈りを長くする年にしたいと思い、5時祈りを決心しました。パウロの書簡を多読したいと願いますし、聖書通読を1回成し遂げたい、と決心しました。英語の日ごとの糧を通じて英語のチャレンジし、今年こそ、MSN.R.G.のように英語がしゃべれる年になれるように祈り始めました。また、今年はJr.Yと一緒にコンピュータ勉強を始めようと決心しました。神様がこれらの祈りの課題を祝福してくださいますよう祈ります。また、これらすべてが、万軍の主の霊により、主の栄光を見る年にしてくださいますよう祈ります。

今日の御言葉は美しい教会、素晴らしい建物を見て、驚く弟子たちに言われたイエス様の預言です。「このすべての物に目をみはっているのでしょう。まことに、あなたがたに告げます。ここでは、石がくずされずに、積まれたまま残ることは決してありません。」弟子たちの目を張るものは素晴らしい石で造られた教会でした。人間の素晴らしさが書き込まれている教会の建物、人間の心が書き記された建物、人間の力が表現された教会の素晴らしさに、弟子たちは見張っていました。「先生。これはまあ、何とみごとな石でしょう。何とすばらしい建物でしょう。」しかし、イエスさまは見事な石も、素晴らしい建物も、崩される時が来ると預言しました。つまり、どんなに素晴らしいものも、どんなに美しいものも、永遠に残ることはないというのが、真実なのです。長崎の浦上教会が四番崩れを経て、今なお、立派なレンガ造りの教会が建てられていて、その素晴らしさを、長崎を訪れる人々に誇っていますが、いつかは崩れ去ってしまうものであると予言しています。私たちの体も同じで、美しかったMSN.Sの姿も、昨日、御挨拶をしました姑のお姿に変わることを予言しています。Jr.Sも時間がたつと、同じく更けてゆき、生まれた土に戻ることがわれわれの運命なのです。どんなに素晴らしい服も神様により着飾られたものに勝らず、どんなに美しい建物も、崩れ去るときが来ることを予言しています。

私たちからすればいつまでも続くだろうと思われる「若さ」「建物」は崩れ去られる時がきます。それだけではありません。いつまでの続くだろうと思われる「この地球」も、その姿が消えてゆく時が予言されています。本当に、そのような時が来るのかと思いがちな私たちは、その前兆を知りたくなります。弟子たちも同じで、預言をするイエス様に質問しています。「お話しください。いつ、そのようなことが起こるのでしょう。あなたの来られる時や世の終わりには、どんな前兆があるのでしょう。」イエスさまは彼らの質問に次のように答えています。

「人に惑わされないように気をつけなさい。」人に惑わされるとはどんなことですか。神様への信頼、イエス・キリストへの信頼、神様の言葉への信頼に対する惑わしです。戦争がおこると、信仰は惑わされます。厳しい苦難が続くと信仰がむなしくなりがちです。民族は民族に、国は国に敵対して立ち上がり、方々にききんと地震が起こると、神様の存在を疑いやすいです。しかしながら、これらは生みの始まりで、人々は、信者の信仰生活を苦しいめに会わせ、ついには殺すことさえ計画します。キリストの名のために、すべての国の人々に憎まれるとき、信仰の世界は疑われ、信じ切れるものはこの両手、体しかないと、思う時がきます。人々が大ぜいつまずき、互いに裏切り、憎み合います。更に、にせ預言者も多く起こって、多くの人々を惑わします。不法がはびこるので、多くの人たちの愛は冷たくなります。しかし、イエスさまは言われます。「最後まで耐え忍ぶ者は救われます。」最後まで、信仰を持ち続ける者には救いが来るのです。最後まで、神様の言葉を疑わない者には救いが来るのです。どんなに苦しい状況にも、聖霊に頼り、聖霊が指し示す生き方に沿って生きる者には救いが伴うのです。

また、イエスさまはとても大事な、最後の前兆を告げ知らせています。14節「この御国の福音は全世界に宣べ伝えられて、すべての国民にあかしされ、それから、終わりの日が来ます。」終わりの日は福音が全世界に述べ伝えられてから来るものであるとしています。福音はイエス・キリストから小アジアへ、ヨーロッパへ、アメリカ大陸に、そして東アジアにと移動をしています。この福音が受け入れを拒否するところに述べ伝えられるとき、最後が来るのです。もう、そろそろ、終わりが近づいています。そのときは、ユダヤにいる人々は山へ逃げるべきです。神様がおられるところ、聖霊の働くところです。自分のために動くことをやめて、人々のために祈るべきです。

「この天地は滅び去ります。しかし、わたしのことばは決して滅びることがありません。」この世に永遠のものはありません。しかし、永遠に続くものはあります。それは神様の御言葉です。神様の真理です。韓国の人々のあいさつに欠かせない者があるそうです。それは「金持ちになってください」との言葉だそうです。しかし、私たちは真理の御言葉をもって、この一年をスタートしています。神様がこの時代、神様の言葉をもって一年を勝利し、この時代を生き抜く、勝利者となりますように祈ります。


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Last-modified: 2020-12-26 (土) 22:07:23