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御言葉:マタイの福音書 10章1節~15節 要節:マタイの福音書 10章7-8節
1. なぜイエス様は十二弟子を呼び寄せたのでしょうか(9:37,38)。イエス様は彼らにどんな権威をお授けになりましたか(1a)。イエス様が弟子たちに権威をお授けになった理由は何でしょうか(1b)。
- 10:1 イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊どもを制する権威をお授けになった。霊どもを追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいを直すためであった。 --
- 9:37 そのとき、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。
9:38 だから、収穫の主に、収穫のために働き手を送ってくださるように祈りなさい。」 --
2. イエス様は弟子たちをどのように呼ばれましたか(2a,ルカ6:13)。「使徒」とはどんな意味でしょうか。使徒は、どのような人々で構成されましたか(2-4)。十二弟子を呼ばれ、「使徒」と名づけられたイエス様について、話してみましょう。
- ルカ
6:13 夜明けになって、弟子たちを呼び寄せ、その中から十二人を選び、彼らに使徒という名をつけられた。 --
- 10:2 さて、十二使徒の名は次のとおりである。まず、ペテロと呼ばれるシモンとその兄弟アンデレ、ゼベダイの子ヤコブとその兄弟ヨハネ、
10:3 ピリポとバルトロマイ、トマスと取税人マタイ、アルパヨの子ヤコブとタダイ、
10:4 熱心党員シモンとイエスを裏切ったイスカリオテ・ユダである。 --
- 十二弟子:イエスさまによって声かけられた人々。イエスさまと一緒に訓練され、寝食を共にする、イエスさまについて詳しい人々。 --
3. イエス様は十二使徒をどこに遣わされましたか(5,6)。なぜイエス様は、彼らの伝道旅行を、イスラエルに限定されたのでしょうか。彼らは行って、何を宣べ伝えますか。そしてどのような御業を行なうのでしょうか(7,8)。十二使徒を任命して伝道旅行へ遣わされるイエス様のビジョンについて、話してみましょう(マタイ28:19-20,使1:8)。
- 10:5 イエスは、この十二人を遣わし、そのとき彼らにこう命じられた。「異邦人の道に行ってはいけません。サマリヤ人の町にはいってはいけません。
10:6 イスラエルの家の滅びた羊のところに行きなさい。
10:7 行って、『天の御国が近づいた。』と宣べ伝えなさい。
10:8 病人を直し、死人を生き返らせ、らい病人をきよめ、悪霊を追い出しなさい。あなたがたは、ただで受けたのだから、ただで与えなさい。 --
- 今いるところから:助けが必要な人々を助けるように、神の国が近付いたのだと、述べ伝えるように。。。 --
- マタイ
28:19 それゆえ、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子としなさい。そして、父、子、聖霊の御名によってバプテスマを授け、
28:20 また、わたしがあなたがたに命じておいたすべてのことを守るように、彼らを教えなさい。見よ。わたしは、世の終わりまで、いつも、あなたがたとともにいます。」 --
- 使徒
1:8 しかし、聖霊があなたがたの上に臨まれるとき、あなたがたは力を受けます。そして、エルサレム、ユダヤとサマリヤの全土、および地の果てにまで、わたしの証人となります。」 --
4. なぜイエス様は、何も持たずに伝道旅行に行くように、と彼らに命じられたのでしょうか(9,10)。神様は働く人をどのようにしてくださいますか(10b)。
- 10:9 胴巻きに金貨や銀貨や銅貨を入れてはいけません。
10:10 旅行用の袋も、二枚目の下着も、くつも、杖も持たずに行きなさい。働く者が食べ物を与えられるのは当然だからです。 --
- 神様だけを頼るように、と。。。神様はお持ちだから、、、 --
5. 町や村に入ってから、使徒たちは何を調べなければなりませんか(11)。その家に入る時には、どんなあいさつをするのでしょうか(12,13)。もしだれも彼らを受け入れず、使徒たちのことばに耳を傾けないのなら、どのようにすれば良いのでしょうか(14)。「足のちりを払い落とす」とはどのような意味があるのでしょうか。
- 10:11 どんな町や村にはいっても、そこでだれが適当な人かを調べて、そこを立ち去るまで、その人のところにとどまりなさい。
10:12 その家にはいるときには、平安を祈るあいさつをしなさい。
10:13 その家がそれにふさわしい家なら、その平安はきっとその家に来るし、もし、ふさわしい家でないなら、その平安はあなたがたのところに返って来ます。
10:14 もしだれも、あなたがたを受け入れず、あなたがたのことばに耳を傾けないなら、その家またはその町を出て行くときに、あなたがたの足のちりを払い落としなさい。
10:15 まことに、あなたがたに告げます。さばきの日には、ソドムとゴモラの地でも、その町よりはまだ罰が軽いのです。 --