聖書勉強資料 > 星を数えよう会(第1講) > 問題紙
御言葉:創世記 15章1節~21節 要節:創世記 15章5節
1. この事件の後、アブラムの霊的な状態はどうでしたか。神様はこのようなアブラムをどのように助けようとされましたか(1)。盾と報いになられる神様について考えてみましょう(詩6:1-3,ヘブ11:6)。
- 15:1 これらの出来事の後、主のことばが幻のうちにアブラムに臨み、こう仰せられた。「アブラムよ。恐れるな。わたしはあなたの盾である。あなたの受ける報いは非常に大きい。」 --
- 詩編
6:1 主よ。御怒りで私を責めないでください。激しい憤りで私を懲らしめないでください。
6:2 主よ。私をあわれんでください。私は衰えております。主よ。私をいやしてください。私の骨は恐れおののいています。
6:3 私のたましいはただ、恐れおののいています。主よ。いつまでですか。あなたは。 --
- へブル人への手紙
11:6 信仰がなくては、神に喜ばれることはできません。神に近づく者は、神がおられることと、神を求める者には報いてくださる方であることとを、信じなければならないのです。 --
2. その時、アブラムは神様にどんな不平を言いましたか(2,3)。相続人に対するアブラムの計画は何ですか。しかし神様の計画は何ですか(4)。
- 15:2 そこでアブラムは申し上げた。「神、主よ。私に何をお与えになるのですか。私にはまだ子がありません。私の家の相続人は、あのダマスコのエリエゼルになるのでしょうか。」
15:3 さらに、アブラムは、「ご覧ください。あなたが子孫を私に下さらないので、私の家の奴隷が、私の跡取りになるでしょう。」と申し上げた。 --
- 15:4 すると、主のことばが彼に臨み、こう仰せられた。「その者があなたの跡を継いではならない。ただ、あなた自身から生まれ出て来る者が、あなたの跡を継がなければならない。」 --
3. 神様がアブラムに見せたビジョンは何ですか(5)。これに対するアブラムの反応は何ですか(6a)。神様は彼をどんな者として認めてくださいましたか(6b)。彼の信仰がもつ歴史的な意味について考えてみましょう(ロマ4:11,12)。
- 15:5 そして、彼を外に連れ出して仰せられた。「さあ、天を見上げなさい。星を数えることができるなら、それを数えなさい。」さらに仰せられた。「あなたの子孫はこのようになる。」 --
- 15:6 彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。 --
- ローマ人への手紙
4:11 彼は、割礼を受けていないとき信仰によって義と認められたことの証印として、割礼というしるしを受けたのです。それは、彼が、割礼を受けないままで信じて義と認められるすべての人の父となり、
4:12 また割礼のある者の父となるためです。すなわち、割礼を受けているだけではなく、私たちの父アブラハムが無割礼のときに持った信仰の足跡に従って歩む者の父となるためです。 --
4. 神様はどんな約束でアブラムの信仰を祝福してくださいましたか(7)。そして地に対してアブラムとどんな具体的な契約を結ばれましたか(8-11)。
- 15:7 また彼に仰せられた。「わたしは、この地をあなたの所有としてあなたに与えるために、カルデヤ人のウルからあなたを連れ出した主である。」 --
- 15:8 彼は申し上げた。「神、主よ。それが私の所有であることを、どのようにして知ることができましょうか。」
15:9 すると彼に仰せられた。「わたしのところに、三歳の雌牛と、三歳の雌やぎと、三歳の雄羊と、山鳩とそのひなを持って来なさい。」
15:10 彼はそれら全部を持って来て、それらを真二つに切り裂き、その半分を互いに向かい合わせにした。しかし、鳥は切り裂かなかった。
15:11 猛禽がその死体の上に降りて来たので、アブラムはそれらを追い払った。 --
5. 日が沈みかかった頃、神様はアブラムに彼の子孫についてどのように言われましたか(12-17)。将来、アブラムの子孫が得る土地の範囲について話して見ましょう。