聖書勉強資料 > マルコの福音書の勉強資料(第14講) > 問題紙
御言葉:マルコの福音書7章24節~37節 要節:マルコの福音書7章34節
1. 24-27節の御言葉を読んでみましょう。イエス様がツロの地方に行かれた時、どんな女性がイエス様のところにやって来ましたか。彼女はどんな姿勢で、イエス様に何をお願いしましたか。それを聞いて、イエス様は何とお答えになりましたか。
- 7:25 汚れた霊につかれた小さい娘のいる女が、イエスのことを聞きつけてすぐにやって来て、その足もとにひれ伏した。
7:26 この女はギリシヤ人で、スロ・フェニキヤの生まれであった。そして、自分の娘から悪霊を追い出してくださるようにイエスに願い続けた。
7:27 するとイエスは言われた。「まず子どもたちに満腹させなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのはよくないことです。」 --
まず子どもたちに満腹させなければなりません。子どもたちのパンを取り上げて、小犬に投げてやるのはよくないことです。 --
2. 28-30節を読んでみましょう。イエス様の答えを聞いた彼女は、どのように答えましたか。イエス様は彼女をどのように祝福してくださいましたか。彼女の娘に対する愛と信仰について、話してみましょう。
- 7:28 しかし、女は答えて言った。「主よ。そのとおりです。でも、食卓の下の小犬でも、子どもたちのパンくずをいただきます。」
7:29 そこでイエスは言われた。「そうまで言うのですか。それなら家にお帰りなさい。悪霊はあなたの娘から出て行きました。」
7:30 女が家に帰ってみると、その子は床の上に伏せっており、悪霊はもう出ていた。 --
娘のためなら、子犬扱いされても大丈夫、娘の愛がもっと強かった --
- パンを受ける資格はないのであれば、パン屑でもください。 --
- そうまで言うのですが --> 娘への愛情、イエス様への願い --
3. 31-33節を読んでみましょう。イエス様が再びガリラヤ湖に来られた時、人々がどんな人を連れて来ましたか。イエス様はその人を群衆の中から連れ出して何をされましたか。なぜイエス様はこのような行動をされたのでしょうか。
- 7:31 それから、イエスはツロの地方を去り、シドンを通って、もう一度、デカポリス地方のあたりのガリラヤ湖に来られた。
7:32 人々は、耳が聞こえず、口のきけない人を連れて来て、彼の上に手を置いてくださるように願った。
7:33 そこで、イエスは、その人だけを群衆の中から連れ出し、その両耳に指を差し入れ、それからつばきをして、その人の舌にさわられた。 --
4. 34-37節を読んでみましょう。それからイエス様はその人に向かって何と言われましたか。その結果、その人に何が起きましたか。すべての人が聞こえるようになることを願われるイエス様について、話してみましょう。
- 7:34 そして、天を見上げ、深く嘆息して、その人に「エパタ。」すなわち、「開け。」と言われた。
7:35 すると彼の耳が開き、舌のもつれもすぐに解け、はっきりと話せるようになった。
7:36 イエスは、このことをだれにも言ってはならない、と命じられたが、彼らは口止めされればされるほど、かえって言いふらした。
7:37 人々は非常に驚いて言った。「この方のなさったことは、みなすばらしい。つんぼを聞こえるようにし、おしを話せるようにしてくださった。」 --