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聖書勉強資料 > マルコの福音書の勉強資料(第6講)
御言葉:マルコの福音書3章7-35節 要節:マルコの福音書3章14-15節
1. 7-12節を読んでみましょう。なぜ大ぜいの人々がイエス様のみもとにやって来たのでしょうか。また、なぜイエス様は弟子たちに小舟を用意させたのでしょうか。汚れた霊どもは、イエス様がどんな方であるのか、を知っていましたか。「神の子」について、考えてみましょう(マコ1:11,15:39,14:62)。
- 3:7 それから、イエスは弟子たちとともに湖のほうに退かれた。すると、ガリラヤから出て来た大ぜいの人々がついて行った。またユダヤから、
3:8 エルサレムから、イドマヤから、ヨルダンの川向こうやツロ、シドンあたりから、大ぜいの人々が、イエスの行なっておられることを聞いて、みもとにやって来た。
3:9 イエスは、大ぜいの人なので、押し寄せて来ないよう、ご自分のために小舟を用意しておくように弟子たちに言いつけられた。
3:10 それは、多くの人をいやされたので、病気に悩む人たちがみな、イエスにさわろうとして、みもとに押しかけて来たからである。
3:11 また、汚れた霊どもが、イエスを見ると、みもとにひれ伏し、「あなたこそ神の子です。」と叫ぶのであった。
3:12 イエスは、ご自身のことを知らせないようにと、きびしく彼らを戒められた。 --
- 1:11 そして天から声がした。「あなたは、わたしの愛する子、わたしはあなたを喜ぶ。」 --
- 15:39 イエスの正面に立っていた百人隊長は、イエスがこのように息を引き取られたのを見て、「この方はまことに神の子であった。」と言った。 --
- 14:62 そこでイエスは言われた。「わたしは、それです。人の子が、力ある方の右の座に着き、天の雲に乗って来るのを、あなたがたは見るはずです。」 --
- なぜ、身元に来ましたか? --
- イエスの行なっておられることを聞いて、 --
- 行いが人々を集める。行いが人々を呼び寄せる。行いが必要。 --
- ヤコブ 2章26節 2:26 たましいを離れたからだが、死んだものであるのと同様に、行ないのない信仰は、死んでいるのです。 --
- 信仰によって行いを、実行に移すべき。 --
- なぜ、小舟を用意されましたか? --
- ご自分のために小舟を用意 --
- verse 9, Because of the crowd he told his disciples to have a small boat ready for him, to keep the people from crowding him. --
- 汚れた霊どもはイエスを? --
- 「あなたこそ神の子です。」と叫ぶ --
- 汚れた霊は分かる、弟子たちも分かる、「あなたこそ神の子です。」と叫ぶ --
- しかし、その他の人たちは分からない!!!!!!! --
- 汚れた霊の動きは、イエス様の御業を妨害していた。 --
2. 13-15節を読んでみましょう。イエス様は山に登り、どんな者たちを呼び寄せられましたか。そこでイエス様は何人を任命されましたか。イエス様が十二弟子を任命されたのには、どんな目的があったのでしょうか。
- 3:13 さて、イエスは山に登り、ご自身のお望みになる者たちを呼び寄せられたので、彼らはみもとに来た。
3:14 そこでイエスは十二弟子を任命された。それは、彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、
3:15 悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。 --
- 山に登り、どんなものたちを? --
- ご自身のお望みになる者たちを呼び寄せられた --
- NIV, called to him those he wanted, and they came to him --
- イエス様のほしがる人たちが呼び寄せられた。12名は厳選された? --
- 沢山の人々の中で、お望みになる者たち、called to him those he wanted、が呼ばれた。 --
- あれだけ沢山の人々の中で、12名が厳選された。 --
- どんな目的?で、お呼びになった? --
- 彼らを身近に置き、また彼らを遣わして福音を宣べさせ、悪霊を追い出す権威を持たせるためであった。 --
- -that they might be with him and that he might send them out to preach, and to have authority to drive out demons. --
- 身近に置く --> be with him --
- いつも、イエス様のそばにいる人として選ばれる。 --
- イエス様の信仰は、弟子たちによる世界宣教、確信を持たれたイエス様の信仰はすごい --
3. 16-19節を読んでみましょう。イエス様が任命された十二弟子の名は何でしょうか。イエス様は誰に新しい名前をつけられたのでしょうか。
- 3:16 こうして、イエスは十二弟子を任命された。そして、シモンにはペテロという名をつけ、
3:17 ゼベダイの子ヤコブとヤコブの兄弟ヨハネ、このふたりにはボアネルゲ、すなわち、雷の子という名をつけられた。
3:18 次に、アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、アルパヨの子ヤコブ、タダイ、熱心党員シモン、
3:19 イスカリオテ・ユダ。このユダが、イエスを裏切ったのである。 --
- イエス様は人々の特徴をよく分かっていました。-->名前を変えている --
4. 20-27節を読んでみましょう。食事する暇もなかったイエス様について考えてみましょう。なぜイエス様の身内の者たちはイエス様を連れ戻しに出て来たのでしょうか。イエス様は律法学者たちに何と中傷されたのでしょうか。それに対して、イエス様は彼らに何と言われましたか。
- 3:20 イエスが家に戻られると、また大ぜいの人が集まって来たので、みなは食事する暇もなかった。
3:21 イエスの身内の者たちが聞いて、イエスを連れ戻しに出て来た。「気が狂ったのだ。」と言う人たちがいたからである。
3:22 また、エルサレムから下って来た律法学者たちも、「彼は、ベルゼブルに取りつかれている。」と言い、「悪霊どものかしらによって、悪霊どもを追い出しているのだ。」とも言った。
3:23 そこでイエスは彼らをそばに呼んで、たとえによって話された。「サタンがどうしてサタンを追い出せましょう。
3:24 もし国が内部で分裂したら、その国は立ち行きません。
3:25 また、家が内輪もめをしたら、家は立ち行きません。
3:26 サタンも、もし内輪の争いが起こって分裂していれば、立ち行くことができないで滅びます。
3:27 確かに、強い人の家に押し入って家財を略奪するには、まずその強い人を縛り上げなければなりません。そのあとでその家を略奪できるのです。 --
5. 28-30節を読んでみましょう。罪を赦される者も、また赦されない者もいますが、それはどんな時なのでしょうか。この御言葉から私たちは何を学ぶことができるのでしょうか。
- 3:28 まことに、あなたがたに告げます。人はその犯すどんな罪も赦していただけます。また、神をけがすことを言っても、それはみな赦していただけます。
3:29 しかし、聖霊をけがす者はだれでも、永遠に赦されず、とこしえの罪に定められます。」
3:30 このように言われたのは、彼らが、「イエスは、汚れた霊につかれている。」と言っていたからである。 --
6. 31-35節を読んでみましょう。誰がイエス様を訪ねていましたか。イエス様は、誰がご自分の家族だ、と言われましたか。「神のみこころを行なう人」とは、どんな人のことでしょうか(ルカ22:42)。
- 3:31 さて、イエスの母と兄弟たちが来て、外に立っていて、人をやり、イエスを呼ばせた。
3:32 大ぜいの人がイエスを囲んですわっていたが、「ご覧なさい。あなたのおかあさんと兄弟たちが、外であなたをたずねています。」と言った。
3:33 すると、イエスは彼らに答えて言われた。「わたしの母とはだれのことですか。また、兄弟たちとはだれのことですか。」
3:34 そして、自分の回りにすわっている人たちを見回して言われた。「ご覧なさい。わたしの母、わたしの兄弟たちです。
3:35 神のみこころを行なう人はだれでも、わたしの兄弟、姉妹、また母なのです。」 --
- 22:42 「父よ。みこころならば、この杯をわたしから取りのけてください。しかし、わたしの願いではなく、みこころのとおりにしてください。」 --